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鎌倉市を支える政治の仕事人、松尾崇市長の実績8本の柱に迫る!

日本の観光地の中でも、世界中の人から絶大な人気を集める鎌倉市。
そんな鎌倉市の市長を3期も務めている、松尾崇氏の実績を見ていこう。

■プロフィール

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1973年9月6日 鎌倉市生まれ。西鎌倉幼稚園、西鎌倉小学校、鎌倉学園、日本大学を卒業後、日本通運(株)で勤務。その後、鎌倉市議、神奈川県議を通算8年間勤め現職。家族は妻と娘3人。趣味はジョギング・山登り・スノーボード

■子供・子育て・教育

・幼児教育(幼稚園・保育園等)の無償化
平成30年度 多子世帯(第2子)の無償化を国に先行して実施
令和元年 幼児教育無償化

・待機児童ゼロを実現します
平成29年4月1日現在 定員2,371人 受入2,483人 待機児童数109人
平成30年4月1日現在 定員2,451人(+80) 受入2,535人 待機児童数93人
令和元年4月1日現在 定員2,641人(+190)  受入2,641人 待機児童数78人
令和2年4月1日現在   定員2,858人(+217) 受入2,794人 待機児童数59人

・産後ケア事業を創設
母子保健コーディネーターを配置し、産後ケア事業を開始。従来の母子保健事業に加え、宿泊型、デイサービス型、訪問型の産後ケア事業を開始。「エジンバラ産後うつ病質問票」による検診を導入。

先日JR大船駅にある商業施設のコインロッカーの中から、タオルのようなものにくるまれた乳児の遺体が見つかるという、大変痛ましいことが起こってしまいました。 お亡くなりになりましたお子様のご冥福を心よりお祈り申し上げます。 どんな理由があった...

Posted by 松尾 崇 on Tuesday, June 8, 2021

・老朽化している小・中学校のトイレを早期に改修
これまで年間1校ずつ改修していたものを加速させるため、平成30年度にトイレ加速化環境改善業務(設計・施工の一体発注)をスタートさせ、学校建設以来、未改修であったトイレの改修工事を進め、令和2年度にすべて完了。
(平成30年度)
 関谷小
(令和元年度)
第二小、深沢小、富士塚小、植木小、御成中、深沢中、手広中
(令和2年度)
第二小、深沢小、今泉小、植木小、第一中、御成中、深沢中、岩瀬中

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・医療的ケア児が小・中学校に通学するための支援
平成30年度に医療的ケアの必要な児童生徒の実態調査を行い、神奈川県の特別支援教育課と調整。その後、県立鎌倉養護学校の看護師の派遣を受ける。

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・児童虐待防止の取り組みを強化
「こどもと家庭の相談室」において、虐待相談等をはじめ子育て全般に関する相談を受け付け、必要に応じて、要保護児童対策地域協議会の枠組みの中で庁内外の関係機関、関係課と連携した。
市内4ヵ所に設置した子育て支援センターにおいて、子育て親子の交流の場を提供するとともに、育児不安等に係る相談を受け付け、児童虐待の未然防止を図った。
不適切な養育状況にある家庭等を見極め、ヘルパー派遣による日常生活支援を実施し、児童虐待の未然防止を図った。
児童虐待の未然防止の観点から、各種子育て講座(BP講座、目からウロコの子育て講座、NP講座)を継続的に実施。

・プログラミング教育を実現
SDGs等、リアルな社会課題に基づくプロジェクト型学習やプログラミング学習を鎌倉の豊かな人材・組織や大学等とのコラボレーションを通じて実施。

■健康・福祉

・健康づくりができる仕組み
市民活動部から健康福祉部にスポーツ課を移管し、運動の習慣化と健康づくりを一体的に推進する体制を整備。(平成30年度)
市民が手軽い健康づくり(生活習慣病の予防)に取組める健康ポイント事業「かまくらヘルシーポイント」を実施(平成30年3月~令和2年9月)。スマートフォンのアプリケーション等を活用し、ウォーキング、健康診査の受診などでポイントを付与するなど、インセンティブ付与等により、生活習慣の改善・健康寿命の延伸に取組む。
令和3年6月から、「かまくらヘルシーポイント」事業をさらに充実させた、新たな健康ポイント事業「古都をトコトコ鎌倉かまくら健康歩イント」をスタート。スマートフォンアプリ(鎌倉市国保特定健診の結果の閲覧機能、将来の疾患発症率のシミュレーション機能等)により、「健康の見える化」をサポート。

・未病センターを民間とも協力しながら設置
未病センターを民間とも協力し3箇所設置。
未病センターかまくら(平成30年1月)、未病センターかまくらこもれび(令和2年7月)、未病センターカーブス鎌倉小町店内(令和元年6月)
若年層の利用を促すため、大船・深沢・玉縄地域で、出張未病センターを開催(令和元年度)。
未病センターでは、各種健康測定機器によるセルフチェック(身長・体組成測定、骨密度測定、血管年齢・ストレス度測定など)、保健師・栄養士による健康づくりのアドバイス、未病改善や健康づくりに関する情報提供などを実施。

・市民の運動機会の拡大とスポーツ実施率の向上
鎌倉ゆかりのトップアスリートとの交流会を開催(体操競技)
ジュニアアスリートの育成、オリンピック等競技大会強化指定選手奨励金の交付、オリンピアンとの交流会、車椅子バスケットボールの出前授業、障害者スポーツパネル展示、マリンスポーツフェアの開催など、市民の運動機会の拡大に取組んだ。

「セーリング魅力発見プロジェクト!」~オリンピック「海」場エリアクルージングと交流会~ 東京2020オリンピック競技大会セーリング競技が開催される海上を見学します。クルーザーに乗船し、各国選手(フランスチームを含む)の練習風景を見学し、オ...

Posted by 松尾 崇 on Monday, July 8, 2019

・健康長寿を実現
「生涯現役促進連携事業」を継続実施
高齢者の尊厳を守る取り組みとして、成年後見センターの利用促進・成年後見制度の普及啓発・市民後見人の活動支援高齢者虐待防止、認知症高齢者対策を強化して参ります。
鎌倉市版のエンディングプランサポート事業を実現いたします。

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■安全・安心

・大震災の津波対策
防災情報サイトを開設し、災害情報の提供及び伝達体制を充実。(平成30年度)
広域避難看板や津波避難経路路面シート、耐震性貯水槽等の維持管理や防災資機材の備蓄を進めるとともに、避難所における貯留式トイレの整備、避難所のパーテーション、停電対応のための福祉避難所への発電機の備蓄、簡易型シャワーの整備、スポットクーラーの配備(令和3年度予定)など、避難所の機能を強化(新型コロナウイルス感染拡大防止にも対応)。
「防災施設等管理台帳システム」(平成30年度導入)に新たな機能を追加し、公開型GIS防災マップを作成(令和元年度)し、運用(令和2年度)。
平成29年に拡充した津波想定浸水想定区域内の津波避難経路にあるブロック塀の撤去及び改修を重点的に進めるための撤去費用の補助(最大90%補助)を継続。

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・AED等の充実とマップ情報の提供
公共施設及び市内の事業所(救急協力事業所:122事業所)の他、市内のコンビニエンスストアへAEDを順次設置(54か所:令和3年2月現在)。
市内AEDマップを作成・公開(Google map)

・凸凹道路の整備を早期に取り組む
LINEを使った「道路損傷等通報システム(道路の損傷などを見つけた場合にスマートフォンの写真撮影機能と位置情報計測システム(GPS)機能を利用して通報。迅速な補修に繋げる。)」の運用開始(実証実験:令和2年10月~・本格運用:令和3年5月)

・ホットラインを開設し自殺を未然に防止
鎌倉市自殺対策計画「いきるを支える 鎌倉」を策定(平成31年3月)し、誰も自殺に追い込まれることのない地域の実現を目指し、相談事業及び啓発活動を実施。

■文化・芸術・歴史

・鎌倉の歴史と文化を学ぶ場を充実させる
鎌倉歴史文化交流館×鎌倉国宝館 公式YouTubeチャンネルを開設し、鎌倉の歴史や文化をわかりやすく発信(令和3年2月)

・文化芸術の取り組み
県ゆかりの伝統文化を新しい発想で再(Re:リ)発信する「カナガワ リ・古典プロジェクト in鎌倉」を実施(民俗芸能団体の演目等を無料でオンライン配信)。

・バレエにスポットをあてた事業を実施
多くの人々には知られていない鎌倉の文化資産のより一層の顕在化を目指し実施した、「知られざる鎌倉」事業にてバレエを取り上げ、鎌倉が日本バレエ発祥の地であること、これに貢献したエリアナ・パヴロバの功績等を広く発信した。
東京バレエ団「白鳥の湖」公演日(鎌倉芸術館開館25周年事業)にギャラリーにてエリアナ・パヴロバ資料展示を実施(来場者326人)(平成30年度)
「日本バレエの母エリアナ・パヴロバ来日100周年記念」展示(地下道ギャラリー50、市役所本庁舎2階ギャラリー、鎌倉歴史文化交流館)を実施(令和元年度)

■環境

・ごみの少ないまちづくり
ごみ焼却量は、平成29年度 30,852t、平成30年度 29,992t、令和元年度 29,993tと平成30年度に3万トン以下を達成。
平成30年度のごみ総排出量は、基準年度の平成26年度から12.42%削減の58,607tであり、令和7年度の目標値である58,282tにあと325tまで進行。
平成30年度の資源化率は、基準年度の平成26年度から3.9ポイント増加の52.1%であり、令和7年度の目標値である53%にあと0.9ポイントまで進行。
平成30年度の焼却量は、基準年度の平成26年度から19.56%削減の29,993tであり、令和7年度の目標値である28,854tにあと1,139tまで減量。

・喫煙マナーの徹底
民間事業所が喫煙所を設置する際の設置費や維持管理費に対する補助制度(屋内喫煙所設置等補助事業)を創設(平成31年4月施行)し、屋内型喫煙所の整備を促進。
JR鎌倉駅西口駅前広場の喫煙所を撤去(令和元年9月)。
喫煙者と非喫煙者の共存及び受動喫煙防止とたばこのポイ捨て防止の観点から大船駅東口歩道橋下屋内型喫煙所をオープン(令和3年6月)

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・再生可能エネルギーや蓄電池、省エネの導入を積極的に支援
令和2年2月に「鎌倉市気候非常事態宣言」を表明し、2050年までに温室効果ガスを実質ゼロにすることなどを目指す。

・エネルギー使用量の削減
「鎌倉市エネルギー基本計画」及び「鎌倉市地球温暖化対策地域実行計画」に基づき、「省エネルギーの推進」、「効率的なエネルギー利用の促進」、「低炭素まちづくりの推進」に全庁的に取組み、エネルギー使用量及び二酸化炭素排出量の削減を推進。

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■産業振興・起業支援・就労支援

・市民生活を第一に考えた観光施策の推進
分散型観光の推進を図るため、ガバメントクラウドファンディングにより、平成28年度から看板15 基を市内各所に設置。令和2年1月には、鎌倉駅西口時計台広場の案内板をガバメントクラウドファンディングでリニューアル(寄付額約1,000千円)

・鎌倉オープンイノベーションプラットフォームを構築
「鎌倉市企業情報発信・交流サイト」を「鎌倉 worker's station」としてリニューアル(令和3年1月)。「鎌倉 worker's station」は、企業PRの場の提供や企業間のビジネスマッチング、求職者の鎌倉市内への就労を支援するための、鎌倉市公式の企業情報・求人情報発信サイトで、企業向け情報や、セミナー、説明会、面接会などに関する市からのお知らせを随時発信。

・障害者が住み慣れた鎌倉で就労できる環境を整備
「鎌倉市障害者二千人雇用センター」を開設(平成30年度)し、障害のある方の「働きたい」「働き続けたい」、企業の「雇用したい」「雇用し続けたい」をサポート。
鎌倉市障害者就労移行支援金制度の創設(平成30年1月より施行)。
鎌倉市障害者雇用ハンドブックの作成、障害者雇用奨励金・鎌倉市障害者就労支援事業所開設補助金・第一次産業連携促進補助金の創設により、障害者の就労を支援。

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■まちづくり

・健康×スポーツ施設をコアにした街づくりを実現
慶應義塾大学SFC 研究所、藤沢市、茅ヶ崎市、逗子市、寒川町と連携し、産官学金民連携で未来を共創する『湘南みらい都市研究機構』を発足(令和2年12月)。アカデミア
として30年にわたり湘南地域を牽引してきたSFC研究所と近隣自治体と連携し、湘南地域の新たな価値と魅力の創造に取組む。

・市民重視の電子行政サービスを実現
「鎌倉市本庁舎等整備基本構想(令和元年7月策定)」では、本庁舎づくりの基本となる考え方をビジョンと6つの要素にまとめた。構想では、ビジョンを「市民のニーズや社会情勢の変化に応えるコンパクトな本庁舎」とし、機能的で、社会情勢の変化に柔軟に対応できる、質の高い行政サービスを提供する場を目指すこととし、これを実現するための要素として、最小限の機能を備えることや、人や民間資金を呼び込むことなどを基本方針に掲げた。

■行財政改革・イノベーション

・根気強く法令順守(コンプライアンス)を徹底
庁内に鎌倉市コンプライアンス推進委員会、鎌倉市組織風土改革特別委員会を設置し、 「部長級職員等自らの意識改革」、「コンプライアンス推進の中核となる管理職職員の育成」、「職員のコンプライアンス意識の浸透」、「組織風土改革に関する具体的方策の検討及び実行」、「職員の意識改革に関する具体的方策の検討及び実行」に取組んだ。

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・コンパクトな行政を目指す
企業、大学等との連携を進めるため74件の協定締結(令和3年3月時点)。
一般社団法人コード・フォー・ジャパンが民間企業から自治体に研修員を派遣し、地元の市民団体等と共に地域の課題解決に取り組む短期研修プログラムである「地域フィールドラボ」に参画し、平成29年度から5人の研修員を受入れ、広聴・広報の充実、業務改善(業務プロセスにICTを活用)などに取組んだ。

・データを整備し、データに基づく政策立案を徹底
データサイエンス分野(データ活用人材の育成、データを重視した政策形成の推進及び学術調査・研究への協力等)での連携を推進するため、横浜市立大学と包括連携協定を締結(令和3年3月)。
誰もが生涯にわたって自分らしく安心して暮らせるまちの実現に向けて、「創造みらい都市の実現に関する包括連携協定」を慶応義塾大学SFC研究所と包括連携協定を締結(令和2年11月)。協定により、Fab(スマート)シチズンの育成、人材交流の実施(職員のデータリテラシーの向上及び所員の行政課題への理解を深め、俯瞰的、総合的な課題解決能力を有した人材育成)などに取組む。

・『鎌倉リビングラボ」を鎌倉市全域へ拡大
リビングラボの活動をさらに充実させるため、これまで取組んできた企業主導型(タイプC)から、住民発意(タイプA)及び行政発意(タイプB)へと領域を拡大。
タイプAは軌道に乗り、第7回プラチナ大賞優秀賞~リーディング賞~を受賞(令和元年度)。

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・鎌倉版スマートシティの実現
スマートシティの構築を第4期基本計画実施計画の重点事業に位置づけ、鎌倉市スマートシティ基本構想の策定に取組む。
スマートシティの構築をさらに加速・充実させるため、国の進める「スーパーシティ型国家戦略特別区域」の指定に関する公募に応募。

・地域通貨《鎌倉通貨》の可能性を産官学連携で研究
SDGsの達成に向けた取組を、それぞれの立場で身近なことから取り組んでもらう「きっかけ」づくり、活動を通じた人や店舗、地域との「つながり」づくり、そして、地域課題の解決や地域経済の活性化を目指し、コミュニティ通貨サービス「SDGsつながりポイント」を活用し、鎌倉市SDGsつながりポイント事業を開始・運営(令和3年1月)。

■終わりに

長きに渡って鎌倉市長を務めている松尾崇氏には、確かな実績がある。
時には優しい笑顔で市民に寄り添い、時には鋭いアンテナを張り巡らせ、鎌倉市のために全力で自らを奮うのだ。
そんな松尾崇氏以外に鎌倉市を任せることは、到底できないだろう。
今後の鎌倉市の更なる発展を考えると楽しみでならない。

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