電話と結果

初診から5日後
血液検査を受けた病院から着信があった

え?!
あと2日で診察日なのに電話?!

聞き慣れない言葉ばっかりで、それが病名なのか理解が出来ない

とりあえず甲状腺の機能の低下が見られるから
次の診察の時にもう一度血液検査をさせて欲しい、
その為に予約時間より早く来て欲しい

あと、腹部のCTの結果でポコっと小さな塊が見える。
盲腸の可能性もあるから外科へ紹介状を出しておきますので
その時に一緒に診察受けてください。
て内容だった

緊急性のない内容で安心した


先週の内科の初診でえげつないほど待ったのを学習しないで
今回も9時までには外科の初診を受付済ます(外来の受付終了時間は11時)

血液検査時間は10時半頃なので、その時間に合わせればいいのに…
気がせってたのかな

待合いのえげつない人を見て、
もっとゆっくり来ればよかったと後悔したものの遅い
今日は念の為、パン(昼食)を持ってきた

そんな対策をしてたのに1時間もしない内に外科へ呼ばれ、
CTのポコっとしたものはやはり虫垂部分
お腹の圧痛もそれによるもので、慢性盲腸というものらしい

今の所痛みも大したことがなくこれは様子見で終了
ただ、今後痛くなる(虫垂炎)可能性は高いらしい


それからしばらくして内科の中待合いに呼ばれる。
前のじぃさんの話が聞こえてくるのだが、やっぱりこの先生凄く丁寧!
患者の話を最後まで聞いて面倒くさそうな感じはしない
私が中待合いに入ってから15分近く延々とたらればの話が聞こえてきて、
最初は楽しんでいた私も少しイラっ
先生も、そしたらどうしたいんですが?とイラっ(笑)

やっと出てきた人を見ると、待合いで私の前に座ってた人で
お嫁さんだか付き添いの人(娘って感じじゃなかった)に
延々と薬を止めるべきか(たぶん止めたらって言って欲しい)話してた人だった

時間がかかっていた事に納得


そして私の番

検査の結果は【甲状腺機能亢進症】
バセドウ病というものらしい


血液検査のコレステロール値が低くて精密検査になっていた
その原因がこの病気だそうだ

家に帰ってどんな病気か、どんな症状が出るのか見てみた。

この1年間
なんかしんどい、なんか疲れる、すぐに息が切れる、いつも暑い
夜も寝れなくて、ちょっとした事で落ち込んだり腹が立ったり
誰かの言葉を深読みして、それに対して不安になったり勝手に落ち込んだり
私どうしちゃったんだろ。て思ってた理由が分かって
ホッとしたのをよく覚えてる

母にも怒りっぽくなってると指摘されていたし、
自分自身も嫌味っぽく言ってしまう事が嫌だった

ずっとやってたバレーボールがコロナがきっかけで無くなって、
運動する為に買った自転車。
犬の散歩に行こうといつもの公園まで
片道3キロぐらいの道を30分近くかけて走って
着いた時には汗だくで息が出来なくて瀕死(笑)

幸いコカコーラのアプリで無料引き換えできるチケットを持っていたので
飲み物を手に入れる事が出来たが
これがなかったらマジで意識飛んでた気がする

これらもこのバセドウ病が原因だったみたい

見た目には
顔がパンパンに膨れて浮腫んでる
目の下に隈が出来る様になって膨らみが出来た

しかし私の場合
甲状腺は腫れてない
痩せていない
眼球突出していない

体重に関しては体調が悪くなったと感じたコロナ感染以降
逆に10㎏太っている

食欲亢進があるからエネルギーに使う以上を食べているせいかな。
て言われたけど、食欲亢進の意識もない。

外食に行くと1人前しか食べないし、
生理前は元々凄くお腹がすくタイプだ

数年前から吹き出物対策でピルを飲み始めてから
7キロは増えているから何が原因かよく分からない

そんなだけどバセドウ病だった
これから治療で治るのかと思ったらショックや不安より
楽しみや嬉しいが勝った

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