夫の脱サラ宣言

タイトルの通り、ちょっと前に夫から脱サラ宣言を受けた

あまり驚かなかった 

結婚を機に大好きな職場を離れた夫

結婚したのが去年の2月

当時 私 26歳会社員 夫 24歳ベンチャー企業勤務(隣県にいたが車で片道3時間程度、会うのは月に1〜2回)

私の会社は転勤があるが各県の県庁所在地にしかなく、地方のベンチャー企業に勤務している夫とはどうやっても一緒に暮らすことができなかった

そんな中コロナ社会になり、さらに会えなくなった

夫は会社を辞めることを決意した

夫がそのベンチャー企業で働いているときは、今では考えられないくらい痩せていて(笑)、部屋は生きるための生活ができているくらいの様子だった

でも、夫にとっては 青春 だったと言う

(長くなるからここらへんの話は今度記録したい)

夫が辞めることが決まってから、部屋を探して、6月から一緒に暮らし始めた

そのとき、夫は次の職場は決まっていなかった

最後まで手を抜かずに全力で仕事をしたい(転職活動はその後)」という夫の意思を尊重した

色んな人に心配された 

私は 夫が働かなきゃ生きていけない人間だと思っているのでその点の心配はあまりなかった

そして、転職活動

そうは言っても、転職活動には苦労していたようだった

「やりたい仕事がない」と 

これだけ聞くと甘いと感じるかもしれないが、それほど前の仕事はやりたい仕事を選んでいた ということがすごいと思った

私はこれまでやってきたこと全部自分で選んだ、と思っているが、選んだことは全部やりたいことか、と考えるとそうでないことの方が多いかもしれない

結婚するよりももっと前、夫が「これからの人生働いている時間が大方を占めるんだから、やりたい仕事をしないともったいない」と言った

それに対して私は「私は楽しく遊ぶために働いているから仕事に求めているのは楽しく生活するためのお金、そして楽しく生きられなかったら本末転倒だからそれを脅かす仕事・会社なら選ばない」そんな感じのことを言った

なんの話?となりそうだが、わたしは必ずしもやりたい仕事をしているわけではないけど、もったいないことはしていない、自分の人生をより楽しめるように選択している、ということを夫に言いたかった

価値観の違い、考え方の違い、捉え方の違い、なんにせよ、考えているからこそ出てくる「違い」が私は好きなんだと思う

ちなみに、その考えを尊重してくれて、わたしが今の会社で働き続けられるように協力してくれている

話は飛んだがそこそこ苦労しながらも、夫は無事正社員として晴れてサラリーマンになった

これが10月の出来事

脱サラ宣言

急 とは思わなかった

「俺ビール作りたいんだよね」って

基本、我が家では旦那の欲しいものについては私に かかる費用等とそれによって享受できるメリットをプレゼンして説得する文化がある 例えば、日本酒大好きな旦那が日本酒用の冷蔵庫が欲しいとプレゼンし勝ち取った

圧迫されていた家庭用冷蔵庫の野菜庫にスペースができる、などあったが1番の決め手は「日本酒用冷蔵庫の一角をビールスペースにする、そしたらキンッキンに冷えたビールが毎日飲めるよ」と(私は毎日必ずビールを飲む)

ビール作りについても、かかる費用(初期費用すごそう・・・)、その費用はどうするのか、見込める収益 その他をプレゼンしてもらった(まあこれに関してはそもそも反対する気はあんまりなかったので、心配部分である主にそれだけの費用をかけて大丈夫なのかを聞いたくらい)

まだまだ、実現はできるかはわからない

今回記録したいポイント

・仕事に対する考え方・価値観が違うことも尊重し合いたいこと

・わたしのために大好きな職場を辞めた夫への感謝

・夫の脱サラ計画がうまくいきますように、という祈り


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