【都市の経済構造を考えてみる!】(第36回)「支える力(年金部門)の源泉を確認してみた!(仙台経済圏)」
前回は、仙台経済圏の支える力のうち、医療部門と介護部門の源泉について、給付額と負担額とその差額について、平成時代の変遷を確認してみました。
・(第35回)「支える力(医療部門・介護部門)の源泉を確認してみた!(仙台経済圏)」
https://note.com/areaia/n/n9f9a2e00f1e5
今回は、支える力の年金部門について、前回同様に、給付額、負担額、その差額について、時系列で確認してみたいと思っとります。
◯ 統計情報を入手
今回も、都道府県別経済財政モデルにある推計でみていきます。
・都道府県別経済財政モデル・データベース(内閣府)
https://www5.cao.go.jp/keizai3/database.html
こちらのページにある、「1.データ推計結果(年金)」のエクセルファイルをダウンロードしました。都道府県別に、1980年から2015年までの各項目についての金額がまとまっています。今回も、各項目ごとで別れている各シートの金額を足してみたのですが、対象のシートが多くて、足し算ミスが怖いです。
◯ 年金保険の給付額と負担額とその差額
年金保険の給付額と負担額とその差額です。元データは、年ごとなのですが、見やすいように、1990年から5年毎で、2011年と2013年は産業連関表がある年で拾ってみました。
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