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【都市の経済構造を考えてみる!Ⅲ】(第33回)「大きな相関係数を数えてみた!」
前回は シーズンⅢ の第32回目としまして、シーズンⅡでみてき60本ほどの産業連関表から 従業者数千人当たりの雇用者所得を全産業・支える力8部門・製造業・その他産業を比べてみました。
・(第32回)「従業者数千人当たりの雇用者所得を全産業・支える力8部門・製造業・その他産業 で比べてみた!」
前々回までで、シーズンⅡで拾ってきた全ての項目について、おさらいと相関係数の確認を終えることができました。前回からは、これまでシーズンⅢで気になったところやそのまとめ、といった感じで、またあれこれと考えております。
今回は、これまでにみてきた相関係数で特に大きいものに注目してみます。
〇 おさらい
これまでにみてきた相関係数で、特に大きいものに注目してみます。まずは、各項目ごとに相関係数が大きかった項目がいくつあったのかを数えてみました。
ちなみに、項目は全部で145項目でしたので、一番、大きい相関係数が多くでていた 人口千人当たりの回す力 の 108 は、実に74%の項目と強い相関関係がでていたことになります。また、これまで相関係数を確認してきて、人口規模総数の項目と金額総額の項目で大きな相関係数がでていたことを確認しておりまして、これらで 54項目 ありました。
まずは人口関連の項目です。
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