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現代語訳 論語と算盤 渋沢栄一 (訳:守屋淳)

印象に残った部分の引用と、それに対するコメントを残していきます。 ・実業とは、多くの人に、モノがいきわたるようにする生業なのだ。これが完全でないと国の富は形にならない。国の富をなす根源は何かといえば、社会の基本的な道徳を基盤とした正しい素性の富なのだ。(中略)ここにおいて『論語』と算盤というかけ離れたものを一致させることが、今日の急務だと自分は考えているのである。 →ビジネスは元来人々・国を豊かにするものである。一方で人をだまして自分が儲かるためだけに行うことは出来る。だか

    現代語訳 論語と算盤 渋沢栄一 (訳:守屋淳)