三豊市が生成AIの導入を諦めたという話を聞いて
つい最近以下のようなニュースが流れました。
この話の教訓は色々ありますが、「問題をきちんと分析せずに一足飛びに眼の前の実装に走るとあまりよろしくない」という教訓も引き出せると思います。
以下それに関して作成したメモを貼っておきます。
システム開発によく見られる大きな問題に「最初にお客さんの言った要望を愚直に実装してしまう」というものが挙げられます。「これを作ってくれ」というものをせっせと作れば文句は出ないし一番やりやすいからですね。
でも依頼をされた側は、お客さんの要望を素直に受け取るだけではなく、「その問題を解決したいなら、こういう戦略はいかがですか?」という提案をしなければなりません。
今回のケースがどのようなものだったかは正確にはわかりませんが、例えば以下のような別の道筋も提案できたかもしれません。
(全ての図は ChatGPT+DALL-E3 で生成しました)