不確実な時代を切り拓く「デザインリサーチ 」の可能性(8/27) 振り返り
ProductZineさんのZoomウェビナーに参加しました!
振り返りメモを書いていきます。
日時:2021年8月27日(金) 19:00〜
リサーチとは何か
両利きの経営を行うことが、イノベーションを起こすことで重要である。
マーチ=サイモンの組織意思決定の循環プロセスにあるように、業績が高まると成功による慢心によりサーチしなくなる。
サーチ:組織が、自身の認知の範囲を広げ、新たな選択肢を広げること。
リサーチ:サーチを繰り返すこと。
新たな価値を生み出すには、サーチを繰り返すこと(=リサーチ)が重要。
リサーチドリブンイノベーション
研究者はアウトサイドインとインサイドアウトの両方をやっている。
リサーチドリブンイノベーション(RDI)はその2つのアプローチを組み合わせた手法。
データは沢山得られるが、どう扱ったら良いのかわからないデータもある。そのわからないデータの中に可能性や価値があると感じられ、このプロセスに行き着いた。
ユーザーとのタッチポイントにより得られるユーザーデータだけではなく、それ以外でユーザーの生活の中で得られる生活者データにも価値がある。
知らないことさえ知らないこと(未知の未知)に可能性がある。そこにいかにたどり着くか。
デザインリサーチ
ダブルダイヤモンドと共通する部分はある。
プロセスがあることで、チームを巻き込みやすい。
プロセスがバラバラだとチームの価値を最大限に生かせない。
Design:いまだ存在しない概念を具体化すること。
今の時代、人々の価値観は多様化しているから、市場に出してみるまでわからない。ものづくりは常にプロトタイプで常にリサーチのマインドは必要。
リサーチは証拠集めではなく、インスピレーションを得るかの方が近い。
いかにリサーチャーを信頼できるか、信用してもらえるか。
「あなたがそう思ったなら正しい」と言ってもらえるようないかにリスペクトするカルチャーかどうかが重要。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?