施工【防水工事/アスファルト防水】

アスファルト防水とは

  • 「合成繊維不織布」に「アスファルト」を「含浸・コーティング」したシート状のルーフィングを貼り重ねて形成する工法

  • ルーフィングシートを積層することにより、水密性に優れた防水層が構成される

種類

  • 大きく2種類

    1. アスファルト防水(熱構法)

    2. 改質アスファルト防水

  • アスファルト防水の中に2種類

    1. 密着工法

    2. 絶縁工法

  • 改質アスファルト防水

    1. トーチ工法

    2. 常温工法(冷工法)

熱工法(密着工法・絶縁工法)

  • 「溶融釜」で「220℃~270℃」に溶融した防水工事用アスファルトを使用

  • ルーフィングシート複数枚を交互に積層して防水層を作る

  • 密着工法:下地面に防水層が「全面」に「密着」

  • 絶縁工法:下地面に防水層が「部分的」に密着

トーチ工法

  • 改質アスファルトルーフィングシートの裏面と下地を「トーチバーナー」であぶり溶かすしながら張り付ける

常温工法

  • ゴムアスファルト粘着層を裏面にコーティングした改質アスファルトルーフィングシート複数枚を交互に積層して張り合わせる

※参考サイト:雨漏りと防水工事の情報サイト

改質アスファルト

  • 合成ゴムやプラスチックを添加して、性質を改良したアスファルト

屋根保護防止「断熱」工法

  • コンクリート(下地) → 防水層 → 断熱材 → 絶縁シート → 保護コンクリート

屋根保護防水「密着」工法

  • コンクリート(下地) → 防水層 → 絶縁シート → 保護コンクリート

20152、21164

合格ロケットのコード

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