ArchiNator

はじめまして、『ArchiNator』と申します。 取得資格は、『一級建築士』『宅地建…

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はじめまして、『ArchiNator』と申します。 取得資格は、『一級建築士』『宅地建物取引士』です。 職業は、建築の『意匠設計』を行っております。 今までの経験を『note』にまとめて、私の『成功体験』を皆様と共有したいです。 是非、ご覧ください。

マガジン

  • 過去問研究【スパン調整】

    計画建物の スパン調整は、合格に必ず必要な能力ですが、このスパン調整を苦手とする受験生が多い気がします。 そこで、今回は過去問の標準解答例を参考に、どのようにスパンの調整を行っていけば良いのかを分析してみました。

  • エスキスを始める前の【基礎知識】

    一級建築士試験「設計製図の試験」のエスキスを時間内にまとめ上げるためには、まず知っておいた方が良い知識があります。 そこで、エスキスを行う前に知っておいて方が良い『基礎知識』をまとめました。 エスキスに『悩んでいる方』や『エスキスの精度を上げたい方』は、是非、読んでみてください。

  • 令和4年【エスキス手順を公開】

    令和4年 一級建築士試験「設計製図の試験」のエスキス手順を公開します。 エスキスに『悩んでいる方』や『エスキスの精度を上げたい方』は、是非、読んでみてください。

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合格範囲

合格範囲とはその年の合格者の設計・製図の能力を点数化した場合 どの程度の設計・製図の能力の受験生が一番多く合格しているのかを示した概念 合格範囲(スイートスポット)に入った受験生が合格 ※スイートスポット:最適な個所 目的合格範囲を認識する目的 01. 適切な情報および能力の取得 02. 効率的な勉強 03. スケジュールの構築 01. 適切な情報および能力の取得 設計するには、多くの情報や能力が必要で、求め出すとキリがない 試験と割り切り、合格に必要な情報およ

    • 構造【鉄筋コンクリート構造/ひび割れ】

      不整形な建物平面形状が L 形などの場合は 接合 部に 温度応力 や 収縮応力 が集中しやすくひび割れが発生しやすい 接合 部に 伸縮目地( エキスパンションジョイント 等)を設けることが有効 ラーメン架構地震時に 水平力 を受ける柱の 曲げひび割れ は 曲げモーメント の大きい 柱頭 や 柱脚 に発生しやすい メモ◀◀◀ 前のnote 次のnote ▶▶▶ 構造【鉄筋コンクリート構造/目次】に「 戻る 」

      • 構造【付着応力度/目次】

        01. 付着応力度 02. 付着割裂破壊 03. 付着割裂強度 04. 設計 ◀◀◀ 前のnote 次のnote ▶▶▶ 構造【鉄筋コンクリート構造/目次】に「 戻る 」

        • 構造【付着応力度/設計】

          設計付着割裂強度 帯筋 、あばら筋 、中子筋 の効果を考慮して付着割裂強度を算定して良い 耐力壁 曲げモーメント や せん断力 が増加すると 引張柱 や 壁板 にせん断ひび割れが生じる 耐力壁は 柱 などに比べて 付着割裂破壊 が生じにくい 付着割裂破壊 の検証を省略できる 設計用付着応力度 主筋の引張強度を一定とみなす 範囲を除いて設計用付着応力度を算定する ※ 部材端部 にせん断ひび割れが生じる部材 メモ◀◀◀ 前のnote 次のnote ▶▶▶ 構造【

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        マガジン

        • 過去問研究【スパン調整】
          7本
        • エスキスを始める前の【基礎知識】
          14本
          ¥3,000
        • 令和4年【エスキス手順を公開】
          34本
          ¥6,000

        記事

          構造【その他/中子筋】

          中子筋外 側のせん断補強筋の 内 側に設けるせん断補強筋 せん断力が大きく 外 側のせん断補強筋だけでは 耐力 が足りない場合に用いる メモ◀◀◀ 前のnote 次のnote ▶▶▶ 構造【その他/目次】に「 戻る 」

          構造【その他/中子筋】

          構造【付着応力/付着割裂強度】

          付着割裂強度割裂面 の長さ( 鉄筋館のあき 、かぶり厚さ )が大きいほど付着割裂破壊強度は 大きい 付着割裂破壊の防止 かぶり厚さ を所定の数値以上確保 柱 断面の 隅角 部分に 太径の鉄筋 を用いない 用いる場合は 許容付着応力度 を かぶり厚さ と 鉄筋径 の比に応じて 低減 する メモ◀◀◀ 前のnote 次のnote ▶▶▶ 構造【付着応力度/目次】に「 戻る 」

          構造【付着応力/付着割裂強度】

          構造【付着応力度/付着応力度】

          付着応力度付着応力度 コンクリート 内部 の 鉄筋 の すべり抵抗 力 梁の主筋 上端筋より下端筋の方が付着応力度が 大きい コンクリートを打設すると鉄筋の 下端 に空隙ができやすい コンクリート強度 設計基準強度 が大きいと付着応力度が 大きい メモ◀◀◀ 前のnote 次のnote ▶▶▶ 構造【付着応力度/目次】に「 戻る 」

          構造【付着応力度/付着応力度】

          構造【スラブの設計/引張鉄筋】

          引張鉄筋引張鉄筋 D10 以上の 異形鉄筋 間隔 短辺方向:200mm 以下 長辺方向:300mm 以下  かつ スラブの厚さの 3倍 以下 ※普通コンクリート ※正負最大曲げモーメントを受ける部分 メモ◀◀◀ 前のnote 次のnote ▶▶▶ 構造【スラブの設計/目次】に「 戻る 」

          構造【スラブの設計/引張鉄筋】

          構造【その他/部材種別】

          部材種別靭性能力の高さを A から D で表す 柱・梁( フレーム )を F で表す 壁( ウォール )を W で表す 靭性能力が高い順で表すと FA > FB > FC > FD WA > WB > WC > WD ※A:えぇ(良い)部材 ※D:ダメ部材 メモ◀◀◀ 前のnote 次のnote ▶▶▶ 構造【その他/目次】に「 戻る 」

          構造【その他/部材種別】

          構造【スラブの設計/たわみの防止】

          たわみの防止コンクリートの 強度 よりスラブ 厚さ を大きくする方が効果的 たわみは EI( 曲げ剛性 )に 反比例 する ヤング係数( E ): 材料 の 固さ 断面二次モーメント( I ):$${I_X=\frac{b ・h^3}{12}}$$ たわみの抑制は 床の振動 を抑える効果がある メモ ◀◀◀ 前のnote 次のnote ▶▶▶ 構造【スラブの設計/目次】に「 戻る 」

          構造【スラブの設計/たわみの防止】

          構造【構造計算/許容応力度等計算】

          許容応力度等計算耐震強度の確認 耐力壁 および 柱 の必要な 水平断面積 の確認 靭性能力の確認 地震力 によって生じる せん断力 に 割増し を行い、その せん断力 により建物の 急激な耐力低下 が生じないことを確認 搭状比の確認 塔状比が 4 を超えないことをを確認 メモ ◀◀◀ 前のnote 次のnote ▶▶▶ 構造【構造計算/目次】に「 戻る 」

          構造【構造計算/許容応力度等計算】

          構造【構造計算/許容応力度計算】

          許容応力度計算確認事項 壁 水平強度と 柱 水平強度に合計が 各階の地震力 以上であることを確認 壁水平強度 + 柱水平強度 ≧ 各階の地震力 割増係数( α ) 設計基準強度が 18N/㎟ 以上の場合、それぞれの水平強度に割増係数が 利用できる メモ ◀◀◀ 前のnote 次のnote ▶▶▶ 構造【構造計算/目次】に「 戻る 」

          構造【構造計算/許容応力度計算】

          構造【構造計算/円形断面柱】

          円形断面柱等 断面積の 正方形柱 に置換 主筋 と 帯筋 の断面積を 等しく する 主筋 の数を 等しく する メモ ◀◀◀ 前のnote 次のnote ▶▶▶ 構造【構造計算/目次】に「 戻る 」

          構造【構造計算/円形断面柱】

          構造【構造計算/保有水平耐力計算】

          保有水平耐力計算増分解析に用いる外力分布 地震層せん断力係数 の建築物の高さ方向の分布を表す係数( Ai )に基づいて計算する ※増分解析 については ▶▶▶ ※外力分布 については ▶▶▶ 大梁の曲げ終局強度 スラブ筋 による 強度の上昇 を考慮する 梁の割増係数( n ) 両ヒンジになる: 1.1以上 それ以外(両ヒンジにならない): 1.2以上 メモ ◀◀◀ 前のnote 次のnote ▶▶▶ 構造【構造計算/目次】に「 戻る 」

          構造【構造計算/保有水平耐力計算】

          構造【その他/外力分布】

          外力分布二次 設計( 保有水平耐力計算 )で考慮する 地震力 は 各階 を変位させる 上階に行くほど変位の 増幅 が大きくなる メモ◀◀◀ 前のnote 次のnote ▶▶▶ 構造【その他/目次】に「 戻る 」

          構造【その他/外力分布】

          構造【その他/増分解析法】

          増分解析法建物モデルに作用させる 地震力 を徐々に 増やして いき ヒンジ の形成状況を追跡し 保有水平耐力 を求める方法 メモ◀◀◀ 前のnote 次のnote ▶▶▶ 構造【その他/目次】に「 戻る 」

          構造【その他/増分解析法】