ぼうどげいむ

「は〜〜〜?そこで6ゾロ引けるか普通???」



とかなんとか言って狂いながらバックギャモンを3日くらいやってました。
いまだに廃指し(廃打ち?)できる根気が自分にあったことに驚いています。



前回の続きで、ボードゲームの現状認識をしようと思います。


ところで、その前にひとつ。

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ギャモンのレートが伸びた関係で、棚瀬さんを抜いて14位に入ることができました。
僕は前回の記事でも述べたように棚瀬さんのバランス型の成績に憧れていましたし、開発者ということもあって総合レートを超えることを勝手に「恩返し」として一つの目標にしてきたので、感慨深いものがあります。
10位のR7000あたりまでは混戦だから頑張ればその辺までは目指せるかな...?

総合レートを上げるためにも、一つ一つの現状を確認していこうと思います。

将棋

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一番の稼ぎ所。
総合レート6868点中のおよそ2300点くらいを占めているので、7競技の3分の1を将棋で稼いでいることになります。

おそらく棋力のピークは大真面目にやっていた2年前くらいで、以降は緩やかに落ち続けているのを感じます。

短い時間のネット将棋だと「まだまだやれるやん」と感じることもありますが、たまに大会に出ると終盤入り口あたりでまとまった読みを掘り下げていくのが難しくなっているのを実感します。

年を取ると早指しが弱くなるって言うけど、長い持ち時間でも読みの量の差で勝てなくない?
瞬発力が必要な10秒将棋とか30秒将棋は難しいけど、衰えると10切れとか30切れくらいがちょうどいい気がする。


そんな感じで衰えを実感しているので、今後は無理なく力を維持する方向を心掛けていきたいです。
知り合いと通話なんかで将棋やってるくらいが一番楽しいですよね!
どんどん将棋が雑になっていく気がするけど。

最近はもっぱら中飛車を指していますが、その理由は「覚える定跡が少ないから」。
志が低いですねえ。
久しぶりに右玉党になろうかな?と思いつつ、ずっとやっていません。

クエストに関しては、5切れを2300まで戻してから10切れメインでやっていこうと思っていたのに、一生レートが上がらなくて5切れをやり続けています。
もしかして衰えのせいでもう戻らない説ある?

チェス

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最近はほとんどやっていません。
よくやっていた頃は、イングリッシュオープニングとカロカンディフェンスが好きでした。
クイーンズギャンビットもよくやってました。
最近そういう映画が出たみたいだね。アマプラに落ちないかな?

チェスは2年前くらいによくやっていたんですが、当時はクイーンとナイトをできるだけ早く交換して将棋スキルを生かしやすい展開にするパワープレイをよくしていました。上達する気あるんか?

チェス界はソフトやネット・アプリ環境等で将棋界の先を行っているので、将棋界の一つのモデルとして動向を注目していきたいと思っています。

ところで、チェスプレイヤーにはプロ組織がなく有名な選手は大会の賞金で稼ぐことは知られていますが、その収入が意外と低いことを最近知りました。

チェスのプロプレイヤーの獲得賞金ランキング【意外と少ない!?】

カールセンでも7840万円なのか...。
よくプロスポーツと比較して棋士の収入が少ないと言われますが、

藤井聡太の人気を将棋界が生かし切れてない訳

安定して将棋に打ち込める環境が確保されている日本の棋士の境遇は恵まれているんですね。

クエストに関しては、チェスは今後もほとんどノータッチになると思います。
チェスコム以上に優れたプラットフォームがないからね!
チェスコムで自信が出てきたらクエストに戻って来ようと思います。
ただクエストってだいたいbotとしか当たらないんだよな...。


囲碁

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僕、実は子供の頃に囲碁教室に通っていました。
将棋教室には行ったことないのに。

囲碁教室と言っても棋士が場所を取って主催するような大それたものではなく、アマチュアの強い人が自宅で教えてるような軽い感じのやつでした。
小5、6の頃に通っていたんですが、当時は将棋の方がやる気があって、将棋教室がないから半ば仕方なく通っていました。
教室内でも遊んでいるだけで、今思えばあのおじいちゃん先生に申し訳ない気持ちがいっぱいです。

現状、19路は勉強が途方もなくてやる気が出ていません。
9路は手軽で面白く感じるので、一時期は序盤の勉強をしていました。
熱が再開したら徐々に盤を広くしていきたいです。

オセロ

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現状ではレート2番手。
全ゲームの中でギャモンと並んで成長しやすいゲームだと思っています。
これまでした勉強は、実戦とその振り返りの他はOthello! JAPANの動画を見るくらいで、かなり感覚的なプレイングをしています。
「この形はだいたいこうやろ」みたいななんとな〜くの着手決定で深い読みができず、格上に一発入れることはまず不可能な感じ。
終盤のカウンティングもほとんど数えられていない感覚勢で、詰めオセロとかちゃんとやるべきだなあと思いつつ億劫になっています。

たぶんこの状態のままでも赤レート(R2000)くらいまではいけるんだとは思いますがそこで頭打ちになりそうです。
将棋もそうだけど一定以上に強くなろうと思ったら苦痛なこともやっていかないといけないね。
続けられる範囲で頑張ります。

オセロについてたまに思うんですが、これめちゃくちゃ記憶力の天才少年みたいな人がソフトと打ちまくって全展開を覚えて無双するみたいな展開いつか起こらないんですかね?
全部覚えられるほど展開少なくないのかな?

完全解析されたチェッカーの世界ではそういう事態が起こってそうな気もするんですけど、ティンズリーやシヌークあたりの話までしか知りません。
チェッカーについて調べようとしても、名前に他の意味が多すぎて全然検索に引っかからず、日本で不遇なゲームであることがよくわかりました。
チェッカーも気が向けばやってみたいので、日本チェッカー・ドラフツ協会(JCDA)のホームページもたまに覗こうと思いました。

五目並べ

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名前、連珠のほうがかっこ良くない?と思うけど、わかりやすさ・とっかかりやすさを重視してるのかなぁ。
最もレートが低いゲームなことからわかるように、ほとんど勉強できていません。
四追いは多少は見えるようになってきたけど序中盤の構想がよくわからないんですよね。

連珠界で有名なハイサレスさん曰く「序盤は放置でいいと思います。」「じゃあ研究無しでどうやって勝つのかというと・・・ひたすら受けることです。」とのことですし、

実戦でなんとなく同じ形を打ち続けて慣れるのと四追いを続けるのがいいのかなと思っています。
やる気が上がったら東海連珠会さんの『連珠 (五目並べ) の基礎」を読み進めていきたいです。



ついたて将棋

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一番モチベーションが上がらないのはイベント等の少なさゆえかなあ。
1600近くまで上げたのは指し将棋からのゴリ押し感がありました。

戦法もだいたいの対局で向かい飛車端玉を採用してました。
(適当に並べるとこういう形のやつ)

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この作戦、入玉狙いの側面が強いので負けにくい代わりに勝ち切れずに150手引き分けになることもかなりありました。
戦績見るとわかりますが、60局やって10局引き分けになっていますね。
この作戦を使い続けていたのは勝ちに行ってレートを上げるためという意識が強かったので、より楽しむために色々な作戦を使い分けていきたいです。

ついたてって強くなる勉強法とかあるのかな?
実戦以外だと高段者の棋譜見るくらいしか思いつかない。。。


「手筋② 8六桂、2六桂
2級〜4級レベルの相手に有効。端の4段目に玉を移動させるプレイヤーが多いため、意外と王手がかかる。」

調べてたらドンピシャなことが書いてあってギクッとしました。

バックギャモン

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ここ数日かなりやっていました。

ポーカーでバッドビートには慣れているつもりでしたが、1/36を引かれて負けたりするとアツくなりますね。
運ゲーとか嘆いてるうちはまだまだなんだろうけど、それくらいが精神衛生上いいのかも。

このゲーム、連勝連敗型になりやすい気がするんだけど気のせい?
7連勝後8連敗したりすることがザラなんだけど。

僕はゴリゴリのデジタル思想でオカルトを信じない性格なんだけど、流れが存在する気がしちゃいます。


このゲームで出目を考えてると、昔の数学の確率問題を思い出します。

問題!
サイコロ2つ振って1個は1が出る確率はいくつでしょう?









答えは1・1と1・2〜6を裏表10通りで11/36(約30%)でした。
懐かしいね!


ギャモンの世界でも将棋と同じく、クエストの他にHEROZ社が出しているバックギャモンエースというアプリがあるんですが、こちらの方が手の善悪がわかって楽しいので、チェスと同様にそちらで鍛えてから戻ってくる感じになりそう。

全体を通して

総合レートを上げるにはレートが低いゲームを伸ばすべき、というのは道理なんですが、楽しみながら伸ばしていきたいので、当分はオセロとギャモンをやっていると思います。
仲間がいるとモチベーションが上がるので、皆さんも色々なゲームをやりましょう!

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