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ゲームはゲーム機でやるのが最適なのか、ゲームの最適解を探る

ゲームをするとしたら今は選択肢がいくつもあります。
ゲームをする環境は何が適しているのか、ゲーム機とPC、スマホなどを含めて総合的に考えてみます。

ゲームをする環境

ゲームは今や幼稚園に入る頃からお年寄りまで幅広い年齢層で遊ばれる様になりました。
ここで言うゲームとはビデオゲームと言われるプログラムでキャラクターなどを動かして遊ぶゲームのことで、エレメカやボードゲームは含まれません。

ゲームをする環境としては、スマホゲーと呼ばれるスマートフォンやスマートタブレットで動くゲーム、コンシューマゲーム機と呼ばれる家庭用ゲーム機、PS5やNintendo Switch、Xboxシリーズなどである。他にはPCゲームと言われるパソコンで動くゲームがあります。ゲームはこの3つのどれかで遊ぶものでしょう。
単体のゲーム機も家庭用ゲーム機の1つとして扱います。

プレイ環境の構築の難易度:インストール

ゲームをプレイするまでにかかる費用や時間、ゲームをインストールするための技術的難易度を考えてみます。
一番簡単なのは、スマホゲーでしょう。
スマートフォンは構造上タッチスクリーンに触って操作するものです。
操作の性質上、直感的に一番わかりやすくインストールもワンタップで行われます。
ゲームの操作もタップやスワイプなど、日頃からスマートフォンで使い慣れた操作方法であり難易度は極めて低いといえます。
次にコンシューマ機です。これらのゲーム機はゲームに特化した作りになっています。
操作は専用のゲームパッドで行うようにできているし、ゲームのインストールも光学メディアを本体に入れるか、ネットからダウンロードしてインストールします。
光学メディアからインストールするのは比較的簡単ですが、ダウンロードしてくるのは少しだけ面倒かもしれません。欲しいゲームが目の前に出て来ればいいですが、検索したりするにはキーボードが手元にないことも多くあり、文字を入力するにはちょっと不便ですね。
ただ、それなりに慣れてしまえばそんなに難しくはありません。
PCゲームですが、これは簡単だとは言い難いです。
パソコンはゲーム専用に作られていないので、インストールの手順が分かっていないとインストールすら戸惑う可能性があります。
さらに、ダウンロード専用の場合は複数のインストール手順があり、それなりにパソコンを扱うのに慣れていないと、ダウンロードで躓く可能性もあります。
最近はゲームを一括して管理するSteamのような仕組みもありますが、それ以外でインストールするゲームもあり、難易度は高いでしょう。

プレイ環境の構築:購入

ゲームをするためには何かしらの機械が必要です。スマートフォンやコンシューマゲーム機、パソコンなどを手に入れなければなりません。
これらを手に入れる難易度を考えてみましょう。
スマートフォンはある程度の年代になると、所持している可能性が高い機械です。
ゲームが動くかは別として、何らかのスマートフォンの様なものを持っていることでしょう。
年齢が低いと持っていないこともありますが、生活の中で必要だから手に入れていることが多く、ゲームをやり始めるときにはすでに機械を手に入れていることが多いのがスマホゲーのハードに言えることだと思います。だとしたら、購入については容易だと言えます。
購入の動機もゲーム以外の要素で必要だから、購入に際していくつもの選択肢から購入するきっかけがあります。
コンシューマゲーム機はどうでしょう。
ゲーム機はゲームに特化した機械だから、ゲームをしたいと言う欲求が大きくならなければ購入に至りません。。ゲームをしたい人だけが買うので、ゲームをするのが目的ならそれでも敷居は高くないでしょう。
予算としては3万円から6万円と幅はあるにしても、スマートフォンよりも安く買えるゲーム機が多いですし、ゲームをやるぞと言う気持ちにさせてくれるので、費用に対して満足度は高いかもしれないですね。
PCゲームはどうでしょう
パソコンはそもそもゲームをするためのものではないので、仕事用とか自己学習用とかゲーム以外の要素が強くないと購入しにくい機械と言えます。
ゲームだけをするために買う人もいますが、多くの人はゲーム以外の用途も考えて購入するでしょう。ゲーム以外の用途が先にあるので、費用を抑えがちです。
多くの人はパソコンの予算を10万円〜15万円と設定するでしょう。タイプとしてはラップトップ型(ノートパソコン)を選ぶ人が多いようです。
ゲームにウエイトを置くなら、下限の予算は20万円で上の方は100万円くらいまで考えなければなりませんが、そんな人はゲーム好きが集まる場所でもまだ特殊な存在です。PCゲームの環境を構築するために、パソコンを購入するのは難しいと言えるでしょう。

ゲームのベスト環境

ゲームのベスト環境としては、ゲームが簡単に手に入ることが重要であるしゲームをするための機会が容易に手に入ると言う点も重要です。
そう言う観点から言うと、スマホゲーは最も容易にゲームをするまで到達できると言えます。
ただし、ゲームはスマートフォンの能力を超えることはできないのは当然ですが、ゲームをするためにはスマートフォンの性能がある程度高くないといけないと言う欠点が大きいです。
スマートフォンはゲーム専用ではないので、ゲームができなくても成立します。パソコンと同じように、ゲームをするのが前提だと20万円〜30万円という大きな出費を強いられます。スマートフォンにそれだけの投資をするのかといえば、未だにAndroid4.xのOSを搭載したスマートフォンを使っている人もいるくらいなので、売れ筋は5万円前後のロースペックとは言わないまでも、10万円以下で中の下くらいの性能のスマートフォンが普及帯でしょう。
ゲーム機はゲーム専用だから、そのゲーム機で発売されたゲームは全て快適に動くのが当たり前です。これは大前提で、これが満たされないゲームはあり得ないです。ですから、3万円や4万円くらいのゲーム機を買っても、ゲームが動かなくて困ったと言うことは皆無なのです。
Nintendo Switchにしても、PS5にしても、ゲーム機を作るとしたらその販売値段では到底作ることはできないのが事実であり、メーカーもゲーム機は売っても利益になる程の売り上げは見込んでいません。赤字にならなければいいし、ゲームの方が売れてくれればゲーム機は赤字でもいいと言うのがここ20年くらいのゲーム機メーカーの本音です。

今のベストチョイスはどれか

ここまでの流れでお分かりだと思いますが、ゲーム機のコストパフォーマンスは想像以上に大きいのです。PS5は6万円くらいしますが、今のところPS5ほどの性能の機械はこの値段で作ることは難しいでしょう。原価は安いでしょうが、PCで同じ様なものを作るとしたら20万円でも難しいですね。50万円くらいかけて同じくらいか、ちょっと劣るかもしれない。そんな感じです。
スマートフォンでは今のところPS5の様な高性能なものは販売されていません。
ゲームを純粋に楽しむなら、ゲーム機がベストチョイスですね。
PS5は2021年8月現在でも手に入りにくいですが、Nintendo Switchは定価で買うことができます。どちらを買っても満足すると思うし、両方買うのもアリだと言えます。
どちらか一方でしか出ていないゲームは少ないですが、高品質なゲームはPS5で遊んで、持って出られることを期待するならNintendo Switchが良いでしょう。
Nintendo Switchのユーザーの8割が据置機としてテレビに接続すると言うデータもある様なので、携帯ゲーム機としての需要がどれほどかはわかりませんが、どちらも持っている私個人としては、そう考えています。

まとめ

今回はゲームをすると言うことに拘って話を進めてきましたが、得意分野を突き詰めてきたゲーム機はやっぱり強みがあると感じました。
この先もっと技術が進めば、ゲーム機はもっと身近になっていくし、あらゆるものと融合しつつゲーム機という強みを活かして生き残っていくのではないかと思っています。
最終的には、コントローラも持たなくても操作できる時代が来るとしてもです。

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