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#011 三豊ジオサイト探究


瀬戸内暮らしの大学様企画、
「三豊ジオサイト探求」に参加

講師は、ブラタモリでもおなじみ、
地質学の権威で、
一般社団法人arcコンシェルジュでも
連携させて頂いている
香川大学 長谷川教授。


三豊市の地質について、
爺神山、曽保のみかん畑、丸山島、紫雲出山、父母が浜をフィールドワークし、
大地の成り立ちから生態系、人の営みの繋がりを学んだ。

特に爺神山は、壮大な景色と裏腹に、
深く考えさせられる場所だった。

採石が進み山がちょうど半分剥き出しになっている。

自然破壊だと批判されることもあるが、
この活動があったからこそ、地質的な研究が進み、人類の新たな知恵に繋がっている。

自然と人との距離は、一定ではなく、
時代や場所によって変化するものだと考える。

爺神山について、採石によって山の姿が変わったことで、地域の景観や生態系に影響を与えたことは間違いない。

しかし、それと同時に、山の内部の構造や成分を明らかにし、地球科学や工学の発展に貢献したことも事実である。

このように、自然を利用することで人間は知識や技術を得ることができるが、その代償として自然を犠牲にすることもある。

このジレンマは、人類史において常に存在してきた問題であり、今後も解決するのは容易ではないだろう。

自然と人との関わりを多面的に考えるということは、そのようなジレンマを認識し、対話や協働を通じてバランスを探ることだと思う。

爺神山の場合は、採石業者や地質学者、地域住民や環境保護団体など、様々な立場や利害を持つ人々が関わっている。

それぞれの視点や主張を尊重しつつ、共通の目標や価値を見出すことができれば、自然と人との調和的な関係を築くことができるのではないだろうかと思った。

丸山島へ歩いて向かう
丸山島の浦島太郎像
浦島太郎伝説
丸山島
紫雲出山山頂の彼岸花と板状節理
曽保のみかん畑
爺神山
父母が浜


PS
今日は、僕の誕生日だった。
ジオサイト探求講座を終えて、
サッカーの練習試合へ

自身、3ゴールを決めて、
チームメートにコンビニでプレゼントを買ってもらい(笑)、ラーメン食いながら、
サッカー談義。

家族との時間全くとれなくて申し訳ない一日だったが、家に帰ると家族全員起きてくれてて、サカナのネクタイピンをプレゼント🎁
嬉しすぎるっしょ😭

心も身体もリフレッシュできたステキな一日だったなぁ✨

プレゼントしてもらったサカナのネクタイピンと、自分の中で最高をだしきったキメキメポーズ(笑)

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