アブラチャンの黄葉
アブラチャンの黄葉グラデーション。
何を隠そう、アブラチャンといえば、公式に「ちゃん」付けされている唯一の樹木なのである。よって、アブラチャンに親しみを込めて呼ぶ際はアブラチャンちゃんになる。
…というのは冗談で、「チャン」とはザックリ言うと油のことで、「アブラ」はもちろん油のことなので、アブラチャンは訳すと油油になる。
…というのは半分冗談で、アブラチャンは実にも材にも油分を多く含むので、そんな名前がついている。決して小ぶりな葉っぱがかわいいからちゃん付けした訳ではない。
アブラチャンの黄葉の仕方は、緑〜黄色〜茶色と、赤成分が全くないタイプの変化の仕方だ。
不思議なのが、春~夏にかけてのアブラチャンの葉柄(葉の付け根の伸びてるところ)はめっちゃ赤いんだよね…どこいったんだよその赤い要素は…
なので、赤い色素を作れるポテンシャルはあるはずなのに、
紅葉はせずに紅葉になるという、とっても面白いアブラチャンなのでした。
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