開発進捗20200713

テトリミノエディタができたので、これについていろいろと。

ミノエディタ

テトリミノについて本気出して考えてみた。

 例えば変則的なオリジナルミノを追加しようとした場合、形状・色・SRS時のずらし軸まで細かく設定することができる。上○テトリスのような無茶苦茶な形状でも、作成してアセット化できる。

画像2

こんな。
 ScriptableObjectを利用し、内部にColor、ブロックのマップ情報、SRSのずらし軸を左右4回転×5パターンの20種類持つように作成している。これまでその情報すべてをコード上に直書きしていたのだが、ミノエディタで作成したデータと直書き情報とを比較したところ、直書き版ではSRSの軸ずらしを盛大にミスっていたことが発覚した。やはり目で見て状態確認出来ることと、手で数値に書き起こすのとではヒューマンエラーの差が浮き彫りになることを実感した。エディタ拡張強い。

 土日をほぼ費やして理解とエディタの作成までこぎつけたが、正直Unityエディタがここまで拡張できるとは思っていなかった。かなり自由度が高く、クリエイティビティを阻害しない。ひとまず直書きの箇所をすべて置き換え、明日以降は内部の盤面・操作ミノ周りのオペレーションを整備していく予定。

余談

データをひとしきり作り終えてから、Y軸が逆だったことが判明して最後の最後で泣いた。理由はテトリスの盤面は左下が 0, 0 だったのに対し、エディタの座標は左上が 0, 0 だったため。まだまだ自分のツメの甘さを痛感した次第。


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