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川村真木子さんと上野千鶴子さんの対談と、木下斉さんの発言が一致していてびっくりしたこと

こんばんは。
先日木下斉さんが、消滅可能性都市についてつぶやかれていましたね。

都内にいた時はなんとなく自分は大丈夫と思っていましたが、移住してきて他人事ではないなぁと思う今日この頃です。

この増田レポートは読んでいませんが、木下さんの呟きから、だいたい前と同じことが書かれているんだろうなぁと推測します。

そして先日Holland village private オンラインサロンの川村真木子さんと上野千鶴子さんの対談を聞きました。
まさにこの木下さんが話されていることと、川村真木子さんと上野千鶴子さんが話されていたことがぴったり当てはまっていたので、記憶として書き残したいと思います。

3人が共通して話されていたこと

3人が共通して話されていたこと、それは
「人間は自分の居場所を脅かされるなら経済成長を捨ててでも自分からの居場所を守る。」ということです。

川村さんと上野さんの対談では、
「すでに女性を役員に登用する企業は海外からの評価もあがり、売上高も経常利益も大きくアップするなどポジティブな数字の結果がでるとわかっいるのに、なぜ日本企業は女性雇用を増やせないと思いますか?」と言う上野さんの質問に、川村さんが
「男性が今ある居心地の良い居場所を脅かされると思い、既得権益を守りたくなるからじゃないですか?」と言う回答に、上野さんが「私も同じように思っており、経営者層の方々に聞くと多くの方が同じ意見をもっていました」と話されていました。

木下さんも結局は自分達(政府)は変わらないから国民が変わって。と言っていると書かれていて、結局はみんな今の状況を変えたくないんだなぁと思いました。

外資系金融企業のUp or Out

対談の中で川村さんが、「外資系金融にいたころ、40歳になるとUp or Outしか選べなくなり、私はOutを選んだ」と言われていました。

Up or Outとは、その名の通り、管理職になるかまたは退職してください。と言う意味だそう。
外資系が人の代謝がしっかりしているのはことUp or Outのおかげかもしれませんね。
しかもUp or Out の文化が根付いている。

日本はまったく根付いてませんね(笑)
政治の世界では80歳になるからそろそろ席譲るか、みたいな方が多い気がします。

居心地のいい場所をどう変えるか?

人間だもの、自分の居心地の良い場所をハレーション起こしてまで変える必要はないと考える人は多いと思います。

変えるためにパワーを使うより、Outを選択して自信が居心地よいところに旅立っていくのかもしれません。

残された人は井の中の蛙になるのか…
またはパワーを振り絞ってその場所に新しい風を吹かせるのか。

新しい風といえば、高知の知り合いが面白い取り組みをされているとニュースをみてとても勇気をもらいました。

私も頑張ろう。

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