8畳用エアコンで家丸ごと全館空調風をやってみた話

こんばんは。
週始めお仕事お疲れ様です。
今日は暑かったですねー。ということで、エアコンのお話です。

普通のエアコンでできる全館空調

住み始めるときにエアコンを購入しました。
今まで賃貸だったのでエアコンを購入したことはありませんでしたが、今回引っ越しにあたりどの部屋にエアコンをつけるか悩んでいたらインスタで全館空調という言葉を見つけました。

一部屋一台のエアコンではなく一台で全部屋を賄うというもの。

実家では一部屋一台が当たり前だったので、そんなことができるんだと驚きました。

そしてさらに調べていると大きいタイプのエアコンじゃなくても全館空調みたいなことができる。という投稿を見つけました。

それが2階の廊下にエアコンを設置し、そのエアコンで家全体の温度や湿度を管理するというものでした。(詳しく知りたい方はN式、ふえっぴー等で調べると出てきます)

このやり方を知って今までの常識が覆されました。

実家暮らしの時のエアコン事情

子供の頃一部屋一台で育った私からするとエアコンをつけている部屋のドアを開けるのはNGでした。

冷たい空気が部屋の外に行ってしまうので電気代が勿体無いからです。

しかし、その投稿ではむしろ家全体の温度を一定にするために2階の廊下にエアコンを設置することを推奨していました。
ドアや壁で真風切らないこと、また何部屋ものエアコンを稼働させないことで電気代も抑えられるとのことでした。

確かに実家にいた時は、廊下は暑くて、各部屋を涼しくしていました。そして当たり前ですが、各部屋でエアコンを稼働させているので、その分エアコン代も高かったと思います。

一部屋一台稼働させると部屋は少し寒かったりするのに、廊下は暑くて寒暖差で夏バテを起こしていました。また家の廊下自体も心なしか暑さにやられている感じがしました。

実際に2階のエアコンをつけてみた。

2階のエアコンをつけるというのは暖かい空気と冷たい空気の理論からも理にかなっているなと思いました。

冷たい空気は下へ、暖かい空気は上へ行くやつですね。

2階のエアコンをつけることで冷たい空気は一階へ。暖かい空気は2階にくることでエアコンがしっかり家全体を冷やしてくれます。

一部屋一部屋冷やすとエアコンが強力すぎてなんだか寒く感じたりしますが、本日この方法を試してみたらそこまで寒さを感じることがなく過ごすことができました。

我が家はエアコンを廊下に設置はしませんでしたが、部屋のエアコンでもしっかり一階もすずしくなりました。

なんちゃって全館空調のよさ

インスタにも書かれているんですが、
家全体の温度や湿度を整えることで、梅雨時期や暑くなるとよくある家全体の臭いの問題がだいぶ解消されます。

暑くて湿度が高いことで臭う玄関の靴…足の臭い…ベットの汗の臭い…などなど。梅雨〜夏にかけては気になりますよね。

それが嫌で洗濯したり、掃除する家庭も多いと思いますが、共働きの我が家はそれも忙しくてできない…。2階のエアコンをつけるだけでその煩わしさが解消されました。

ズボラな私からすると最高です。

実際やってみてどうか？

今日一日2階の寝室のエアコンをつけてみました。

一階リビングは冷えすぎず、玄関も特有の臭いを感じることなくとても快適に過ごせました。

また寝室もここ最近は寝る前ムワッとしていたことが多かったのですが、エアコンをつけているので当たり前ですが、さっぱりしていて寝心地もよいです。

また一階に干した洗濯物も心なしか乾くのが早く感じました。

除湿にしたからなのか寝室にいると乾燥されすぎてて鼻が乾燥している気になったことと、また外が涼しくなったので、夜はエアコンを切って寝ることにしました。

都内だともう暑くてエアコンは消せないかもしれないですが、窓開けられるのはここならではかもしれません。

この理論を知ってから、すべての部屋でエアコンつけることがなくなりました。

ただし、これはある程度断熱気密性がある家だからできる方法とのこと。断熱をしていないご家庭は難しいのかもしれないので、各ご家庭で調べてみてください。

快適な夏が過ごせますように。

ではまた。