ティラノゲームフェス2019お疲れさまでした。

ご無沙汰しております、a.r.b. Gamesです。
年内にあれこれ書こうと思っていたのですが、下書き記事が貯まる一方でリリースに至らず、「推しが武道館いってくれたら死ぬ」1~4話一挙放送の余韻を噛み締めながら慌ててこんな文章をしたためております。推し武道はいいぞ全人類早く読めという記事もアニメ放映前から下書きにあります。いつか日の目を見ると良いなと思っております。

ティラノゲームフェス2019が終幕しましたね。運営の方、参加された皆様、大変お疲れさまでした。

拙作(愛憎込めて作って自信を持って送り出した作品に向かってこの表現は大変遺憾なのですが)RADIANT*SIGNも佳作を頂戴しまして、本当にありがたいことです。専用アイコンにタイトルが入っていて、素敵です。

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作品自体は1話10~15分程度で遊べるアイドルユニットサクセスストーリー一本道ノベル全9話+αなので、ぜひお気軽に開いてみてください。スマホ対応も泣きながら死ぬほど頑張りましたので、ぜひぜひ。今ならクリスマスのイベントストーリーも入っています(※恒常)。ほらもうお気軽にぽちっとな。

フェスについての考察は、なるほどなーと思ったものがありましたので共有させていただきます。

まあなんというか、できればいろんな人(特に、普段ソシャゲのテキストくらいしか読まないような、ノベル慣れしていない人、今あまり時間がないけど、ゲームなり2次元アイドルコンテンツなりが好きな人)に読んでもらえたらよかったなあという気持ちなのですね。

ただ、今回「スマホ上で自分で作ったゲームが動いてるところを見たい!」という欲がまずあって、それに対してブラウザ上で動作できて、シナリオを読むのに余計な要素(エターナる原因)が不要で、かつ基本はGUIで構築が楽(=形になるのが早い=完成形が見えやすい=モチベーション維持)、という点においてティラノスクリプト・ビルダー、提出先としてティラノフェスを選択した訳なのですが、その欲求とこのフェスとはあまりマッチしていなかったかな、という印象です。そりゃそうだよね、自分で作るなんてめんどくさいことをわざわざ選んでやってる人たちが、お手軽お気軽忙しい人向けを喜んで読むかって言われたらンなもん足りてねーよバーカってなって当たり前だろうなあと。

つまるところ、端的に私の「届けたい層に届ける努力」が足りていないな、という気持ちです。むーん。どうしたら届くのかは全く分かっていないですが。

手元の作業が一段落したら、他のプラットフォームでの更新を検討しようかな、と思っています。時間を置いたらやりたいストーリーも見つかったので、それらの追加と合わせて、移植版みたいな形で提示できたらなと。もっとも、R*Sに関してはもっともっとやりたいことがあるので、そっちの方に合流させる…かもしれません。

とまあ、ちょっと反省の色が濃くなってしまいましたが、RADIANT*SIGNの更新=アイドルユニット・Seventh Heavenのプロデュースはきっとこの後も何らかの形で存在します。ただ、作品としては一本毛色の違うものを挟むつもりでいるので、大きな更新は結構先になってしまうかもしれませんが。それまではゲーム本編や先日北海道コミティアにて頒布しました公式ガイドブック(boothにて頒布中。電子版もあります!)なんかを読んで気長にお待ちいただけたらめちゃくちゃ嬉しいです。

ガイドブックの方には本編に入れられなかった円陣の光景やら、今後の展開も詰まっていたりするので、本編を気に入っていただけたなら絶対に楽しんでいただけるはず!と思っております。そういえば社長のフルネームもこの本が初出でした!彼は文字通りのキラキラネームです。印刷費はカツカツなので、今お買い上げいただいても特に私に利益は出ない感じです。仮に売上が出たら今後の作品の制作費に充てますので、クオリティアップは見込めるかもしれません。

あとは近々出来そうなことは、やっぱり制作の裏話とかでしょうか。私個人としては、作品の補完を作品外で展開する(しゅーろくごー!お前のことだよ!!)のは宗教的に邪道と感じる質なので、これまでするべきではないと思って表には出さなかったのですが…やっぱり推しの話はしたいのがおたくのサガというものでしょうし。noteを放置するのも良くないですし、気が向いて手が空いたら順次書いていければと思います。Seventh Heavenが7人ユニットだった頃の話とか、5ヶ月でシナリオ構成とJavascriptと絵と音楽をオンスケで上げるための話なんかもありますしね。

ともあれ、まだまだR*Sの更新はやりますよ、という自分に対する宣言と、次回作はますます趣味全開でがんばるぞ!という気概をもって、本記事を締めくくらせていただきたいと思います。次回作は恐らく年齢制限すれすれになる予感がします。すでに触手を描きました。今のうちに謝っておきます。すみません。

――次の惑星に届くまでは、きっと鳴り止まないので。



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