見出し画像

「学校行かないと何が困るの?」【凡人ちゃねりんぐ】

昨日の続き。娘が不登校になり、鬱々とした日々を過ごしていました。

子育てって、自立するまで。
つまり、自分で生きていく力を身に付けるまでが子育てなんじゃないかと
わたしは思っていて。

このまま引きこもって自立できなかったら・・・
わたしたち夫婦が死んだ後、この子はどうなるの・・・


などと、まるで10年後も20年後も今のままであるようなイメージがありありと出てきてしまって、とにかく毎日不安でした。


そんな時期に、娘のガイドさんに話しかけてみたことがあったんです。

ガイドさんとは→ガイドスピリッツ。守護霊的なアレ。
信じるか信じないかはあなた次第ですw


チャネリングと称した、ただの妄想癖。
わたしにとって楽しければそれでOKです。

ですが「これは私自身から出てきた思考とは思えないな・・・」
と感じたことが何回かあったのも本当です。
この時こそが、そうでした。

以下は、わたしと娘のガイドさんとの会話です。


「ねえ、あーぷんは大丈夫なの?すぐ不安定になるし心配だよ」

「大丈夫だって!ダメージ修復中!のんびりしてりゃ元気になるよ」

「でも、このままで本当にいいの?学校は?いつ行けるの?」

「そのうち行く気になりゃ行くだろうし、行きたくなければ行かないんじゃない?」

「行かないんじゃない?じゃなくて!このままずっと行けなくなったらどうするの?」

「あのさ、ちょっと聞いていい?学校行かないと何が困るの?

「何が困るって・・・そりゃ、いろいろでしょ、勉強とか、コミュニケーションとか、進路とか・・・」

「へーそうなんだ」

「・・・・・・・・・・・う、うるせー!この正体不明が!!悔しかったら日本人として生きてみろ!」
↑↑ 本当にこう言ってしまいましたw


娘のガイドさんは、わたしを諭すつもりで言ったんではなく、
純粋な興味としての質問でした。

学校行かないと何が困るの?


不登校になってしまったことで頭がいっぱいだった、
わたし自身からは、到底出てこないであろう一言です。

わたしの家族や友人、先生やスクールカウンセラー。
娘の件で話を聞いてもらったどの人からも、
同情や励まし、労いの言葉はあれど、

学校行かないと何が困るの?とは、誰からも言われませんでした。


ですが、この言葉ほど核心を突いた言葉はなくて。

なぜかというと、その答えを突き詰めていくと、

「わたしが不安だから」


つらいのはあーぷん、つらいのはあーぷん
などと言いながら、

「不安だよ、怖いよ、誰か助けて!!」


と、母であるわたしが思っていたんです。
それに気が付いた時、本当に恥ずかしくなりました。
(その結果の八つ当たりw)


現在も学校には足が向かない娘。


動画編集に夢中になり、とあるメタバース内のSNSではもうすぐフォロワーさんが1000人になりそう、と嬉しそうです。

先週は、不登校になってから知り合った、
ネットでできた他県の友達のところへも遊びに行きました。
一人で飛行機に乗って!

勉強はまったくしていないし、出席日数を考えると進路もどうなるのか、
先の事に対する不安は今も変わらずありますが、
娘が元気に自分なりに楽しい時間を過ごせているなら、今はそれで充分かな、と思っています。



↓↓ 娘とわたしの、寝る前のくだらない会話


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?