Beppu ①
九州は湯の町別府
街と山のはざまにある
朝見神社のすぐ裏で
大学の友人や旅人たちと過ごした
電気、ガス、水道のない
畑と古民家での暮らし
畑ハウスと呼ばれるようになったその家での日常
朝日と共に目覚めて野糞をして野菜を収穫して七輪でコメを炊く
小野商店の小野さんに布団をいただいたことも
野菜の種を包んで大学で配ってた
神社の電気の引いてきて映画上映会を開いたり
旅人が歌ってくれたり
ヒッチハイクして軽トラの荷台に乗せてもらった
狩猟の罠を習いにも行った
近所のおばちゃんが菜っ葉をたくさんくれて
漬物の作り方を教えてくれた
受け継ぎたいことは数えきれなかった
海に行って貝を採った
別府生活で実は一番好きな写真
みっちゃんのご飯はいつも本当に美味しくて
ごまのソース？とても印象に残っているご飯のひとつ
家の裏に借りてた棚田
毎日の景色がすごく美しかった
七輪でご飯と味噌汁を作る毎朝おなじみの風景
ふじこと花子が作った子供の日のご飯
大学では勝手に野菜の種を蒔いてた
ミャンバーのスカートがよくお見合いです
みんなの下駄
いただいた梅で梅干し作ってた
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