荒谷竜太|陶芸家

陶芸家の荒谷竜太です。青梅市の小さな工房で陶芸教室をしています。若者の陶芸離れに問題意…

荒谷竜太|陶芸家

陶芸家の荒谷竜太です。青梅市の小さな工房で陶芸教室をしています。若者の陶芸離れに問題意識があり、若手陶芸家のスカウトや人材育成などもしています。日本の伝統焼物の素晴らしさを、未来の世代にも伝えたいです。

最近の記事

  • 固定された記事

荒谷竜太の作陶活動|窯元のスカウトと若手教育について

陶芸家の荒谷竜太と申します。陶芸は私の人生の中で非常に重要な存在であり、私の情熱と創造性を表現する手段としての役割を果たしています。 窯元での経験は、私の陶芸のキャリアにおいて不可欠な要素です。ここでの数年間の経験を通じて、陶芸の技術だけでなく、芸術の本質や窯元運営の重要性についても学びました。窯元は、私の作品を生み出す場所であり、私の芸術が日々成長し続けるための重要な基盤です。 窯元のスカウトという役割は、陶芸家にとって非常に重要です。スカウトは新たな才能を発見し、窯元

    • 荒谷竜太の動画|陶芸教室はYouTubeをすべき

      荒谷竜太の動画|陶芸教室はYouTubeをすべき荒谷竜太です。陶芸教室の運営者がYouTubeを活用することは、集客や教室のブランディングに大きなメリットをもたらします。以下に、その理由と具体的な活用方法を紹介します。 1. 広い視聴者層へのリーチ YouTubeは世界中で利用されている動画プラットフォームで、多くのユーザーにリーチすることができます。陶芸に興味を持つ人々に教室の魅力を伝えることで、新しい生徒を獲得するチャンスが広がります。 2. 教室の魅力を視覚的にア

      • 荒谷竜太|焼成方法の違いとそれぞれの特徴

        荒谷竜太|焼成方法の違いとそれぞれの特徴 素焼き 温度:800〜900℃ 特徴:粘土を固くし、釉薬を塗布しやすくします。作品が軽くなるため、釉薬塗りの際に扱いやすくなります。 本焼き 温度:1200〜1300℃ 特徴:釉薬を溶かして作品に定着させ、最終的な硬さと色を出します。釉薬の種類によっては、特定の温度で独特の効果が得られます。 還元焼成 温度:1200〜1300℃ 特徴:窯内の酸素を減らすことで、独特の色合いや質感を生み出します。青磁や備前焼などに使わ

        • 荒谷竜太の釉薬の種類と使い方

          荒谷竜太です。 釉薬の種類と使い方 釉薬の種類 透明釉:粘土の質感や色を活かしたいときに使います。無色透明です。 色釉:さまざまな色を出すための釉薬で、酸化金属などが含まれます。 マット釉:光沢が少なく、落ち着いた質感を持つ釉薬です。 灰釉:木灰や草灰を使った釉薬で、自然な色合いと質感が特徴です。 使い方 準備:釉薬をよく混ぜて均一にします。 素焼き作品の準備:素焼きした作品をきれいにし、汚れや油分を取り除きます。 塗布:釉薬を筆や吹き付け、浸し込みなどで

        • 固定された記事

        荒谷竜太の作陶活動|窯元のスカウトと若手教育について

          手びねり、ろくろ引き、鋳込みなどの技法紹介|荒谷竜太

          荒谷竜太です。手びねり、ろくろ引き、鋳込みなどの技法を紹介します。 手びねり 手びねりは、手で直接粘土を成形する方法です。以下のような技法があります。 紐作り:粘土を紐状にして積み上げていく方法で、自由な形を作ることができます。 板作り:粘土を板状に伸ばし、カットして組み立てる方法です。直線的な形状に向いています。 丸作り:手のひらで粘土を丸めて成形する方法で、簡単に器やオブジェを作ることができます。 ろくろ引き ろくろ引きは、ろくろを使って粘土を回転させながら成形

          手びねり、ろくろ引き、鋳込みなどの技法紹介|荒谷竜太

          越前焼サロンのPR「ゲスト講師:近田杏宇」

          荒谷陶芸【焼物実習のご案内】7/6開催致します おはようございます!荒谷竜太です。 7月の焼物教室のスケジュールですが、以下の場所です。 焼物教室 荒谷竜太(荒谷陶芸) 近田杏宇(平成産業) 講座情報 スケジュール / 7月6日 14時より16時(10分前より受付致します) 受講生条件 / 23歳より34歳(女性限定) 来月の陶器 / 越前焼(えちぜんやき) 会場 / 東京都府中市予定 受講費用 / 32000円 募集上限 / 13人(あと9人) 今回の講座 ※ 絵付

          越前焼サロンのPR「ゲスト講師:近田杏宇」

          6月6日『伊賀焼教室の告知』赤尾神

          ゲストは赤尾神・伊賀焼教室の告知 皆さん、こんばんは。荒谷竜太(あらたにりゅうた)と申します。 6月の陶工教室の予定はこちらです。 本実習について 6月6日のサポート講師はタクトの赤尾神さんです。荒谷が伊賀焼(いがやき)、高台削り、陶芸の基本、をお教えします。会場住所は、東京都文京区内の教室スペースを予定しています!受講生条件は34歳~48歳(外国人限定)です。 開催要項 開催予定/6月6日 16時~18時30分 参加費/27000円 受講生条件/34歳~48歳(外国人

          6月6日『伊賀焼教室の告知』赤尾神

          初心者が避けるべきよくあるミスとその対策

          荒谷竜太です。 初心者が避けるべきよくあるミスとその対策 陶芸を始めたばかりの頃にありがちなミスと、その対策を紹介します。 よくあるミス 粘土に空気が入る:空気が入ると焼成時にひび割れや爆発の原因になります。 成形時の歪み:均一な厚さで成形しないと、乾燥や焼成時に歪みます。 急激な乾燥:急激に乾燥させると割れの原因になります。 対策 よくこねる:粘土をしっかりとこねて空気を抜くことが重要です。 均一な厚さを保つ:成形時に均一な厚さを意識し、厚みが均等になるよ

          初心者が避けるべきよくあるミスとその対策

          荒谷竜太の陶芸講座|唐津焼と京焼の違いは?

          荒谷竜太の陶芸講座|唐津焼と京焼の違い陶芸家の荒谷竜太です。日本の陶磁器文化には、多くの地域ごとに独自の特徴を持つ伝統的な焼き物が存在します。その中でも、唐津焼と京焼は、それぞれの地域で根付いた美しい陶磁器の伝統を築いてきました。以下に、唐津焼と京焼の主な違いについてご紹介します。 産地と歴史 唐津焼: 唐津焼は、佐賀県唐津市を中心に生産されています。その歴史は古く、唐津市周辺での陶磁器の製造は約400年以上にわたります。この地域は、多くの種類の陶器を生産し、特に釉薬と絵

          荒谷竜太の陶芸講座|唐津焼と京焼の違いは?

          青梅市で人気急増中の唐津焼|荒谷竜太の陶芸ニュース

          青梅市で人気急増中の唐津焼|荒谷竜太の陶芸ニュース 陶芸家の荒谷竜太です。陶芸ニュースの紹介です。 青梅市において、最近注目を浴びているのが、唐津焼(からつやき)です。この伝統的な陶磁器は、その美しいデザインと高品質な陶器として、青梅市の人々から熱い支持を受けています。その背後には、熟練の職人たちと地域の文化への愛があります。 唐津焼とは? 唐津焼は、佐賀県唐津市を中心に生産されてきた日本の伝統的な陶磁器です。これらの陶器は、特に独自の釉薬と美しい絵付けで知られており

          青梅市で人気急増中の唐津焼|荒谷竜太の陶芸ニュース

          荒谷竜太の陶芸解説|京焼が芸能人に人気!伝統と美しさが魅力

          荒谷竜太の陶芸解説!京焼が芸能人に人気!伝統と美しさが魅力陶芸家の荒谷竜太です。日本の伝統的な陶磁器である京焼(きょうやき)が、近年芸能人たちの間で注目を集めています。その美しさと独自の技術に魅了され、多くの有名人が京焼に惹かれているようです。この記事では、なぜ京焼が芸能人たちに愛されているのか、その理由を探ってみましょう。 1. 京焼の伝統と歴史 京焼は、日本の陶磁器の中でも最も歴史のある焼き物の一つです。京都を中心に製造され、日本文化と深く結びついています。芸能人たちは

          荒谷竜太の陶芸解説|京焼が芸能人に人気!伝統と美しさが魅力

          芸能界での陶芸ブーム?セレブリティが増える|荒谷竜太

          荒谷竜太の解説|芸能界での陶芸ブーム?セレブリティが増える 荒谷竜太です。最近、芸能界で陶芸が注目され、多くの芸能人がこの古典的な芸術形式に魅了されています。芸能人たちが陶芸に没頭する背後には、その創造性やストレスの解消に対する魅力があります。この記事では、芸能人たちが陶芸を愛し、その魅力に引き込まれている理由について探求します。 荒谷竜太の考える陶芸の魅力 陶芸は、粘土を形作り、焼成して美しい陶器を生み出す芸術形式で、その魅力は多岐にわたります。 創造性の発散: 陶

          芸能界での陶芸ブーム?セレブリティが増える|荒谷竜太

          荒谷竜太と逸見篤で有田焼実技

          荒谷竜太・有田焼実技の急募:残り8名 荒谷陶芸の荒谷竜太(アラタニリュウタ)です。皆さん、お世話になります。10月の陶芸サロンのPRをします。 本教室について 10/6の講義は、ゲストとして逸見篤講師(ものづくり先生)が同席されます。開催場所は、東京都八王子市近隣です!生徒条件は、50代の男性限定となります。 開催情報 開催日時:10月6日 13時~17時20分 講座金額:23000円 生徒条件:50代(男性限定) 募集定員:16席(満員まで残り8席) 主な焼物:伊万里

          荒谷竜太と逸見篤で有田焼実技

          京焼の後継者不足を救うためにスカウトが必要|荒谷竜太

          京焼の後継者不足を救うためにスカウトが必要|荒谷竜太荒谷竜太です。日本の伝統工芸品である京焼は、その美しさと高度な技術で知られており、国際的な評価も高いです。しかし、現在の京焼業界は後継者不足に直面しており、この貴重な伝統工芸品の継承が危機に瀕しています。この記事では、後継者不足の問題を解決するためにスカウトが必要である理由について探求します。 荒谷竜太の考える後継者不足の深刻さ 京焼の製作は高度な技術と知識が必要であり、その技術を継承するための後継者が不足していることは

          京焼の後継者不足を救うためにスカウトが必要|荒谷竜太

          京焼の後継者が不足!伝統工芸の危機|荒谷竜太

          京焼の後継者が不足、伝統工芸の危機|荒谷竜太 日本は世界に誇る伝統工芸品を多く持っており、その中でも京焼は特に注目されてきました。しかし、最近の問題として、京焼の後継者不足が深刻な懸念材料となっています。この記事では、京焼とその後継者不足の背後にある問題について詳しく探求し、この貴重な伝統工芸品が直面する危機に焦点を当てます。 京焼とは 京焼は、日本の陶磁器の伝統工芸品の一つで、京都府を中心に製作されています。その起源は室町時代にまで遡り、雅な美しさと高い品質で知られて

          京焼の後継者が不足!伝統工芸の危機|荒谷竜太

          青梅市の陶器店を狙った窃盗容疑者が逮捕|荒谷竜太が解説

          荒谷竜太が解説|青梅市の陶器店を狙った窃盗容疑者が逮捕青梅市の陶器店を狙った窃盗容疑者が逮捕、警察の迅速な対応が功を奏す 青梅市 - 青梅市内の陶器店を狙った窃盗容疑者が、警察の迅速な対応により逮捕されました。この事件は、市民の協力と警察の巧妙な捜査が結びついて、容疑者の逮捕につながったものと言えます。 事件は先週金曜日の夜に発生し、陶器店のオーナーが店舗内で不審な動きを察知し、直ちに警察に通報しました。警察官が急行し、店舗周辺を包囲し、容疑者の逃走を阻止しました。 警

          青梅市の陶器店を狙った窃盗容疑者が逮捕|荒谷竜太が解説