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愛知で「子ども農家の八百屋さん」募集~11月の農林水産フェアで販売も

 子どもたちが自分で栽培したを野菜を販売する「子ども農家の八百屋さん」。2024年11月9、10日に名古屋市の金山総合駅で開催される「あいち農林水産フェア」に向けて参加者の募集が始まりました。
 フェアの主催者は愛知県、JA愛知中央会、JAあいち経済連で構成する、あいちの農林水産フェア実行委員会。毎年恒例のイベントです。子ども農家の八百屋さんの企画は初めてです。
■応募要項
 対象は小学生から高校生までの子どもと保護者。畑は県内2か所で、名古屋市中川区大当郎町の「なごやの畑」と豊橋市中町中原の「とよはしの畑」です。
 若手農家と一緒に野菜作りを体験し、フェアで販売を体験します。なごやの畑では、ブロッコリーとカリフラワーなど、とよはしの畑ではミニハクサイとキャベツなどを作ります。

ポスターにあるQRコードから申し込み可能

 応募は8月2日まで。ポスターにあるQRコードから申し込みができます。参加費は無料ですが、現地までの交通費は実費負担です。
■しごとの内容
 いずれの畑も8月下旬から農水フェアまで、月1回程度の作業をします。作業時間は午前10時から12時を予定。愛知県の若手農家で組織する県農協青年組織協議会のメンバーが畑を提供し、お手伝いします。
 作業予定日は、8月25日、9月21日、10月19日、11月2日と9日(とよはしは10日)です。天候などの事情で日程がずれる場合があります。
■農水フェアとは
 2011年から毎年開催。愛知県の新鮮で安全安心な農林水産物その加工食品の魅力を伝え、消費や利用を促進する目的です。24年度は金山総合駅の南口広場とコンコースで即売や食農教育に関する企画を予定しています。
■「おじさん農家」も奮起?
 記者も名古屋市内で小さな畑を借りて、家庭菜園をしていますが、今年は暑さのせいで「おじさん農家」を中断しています。こども農家の話を聞いて、少しやる気が出てきました。
 野菜の苗を畑に植え付ける定植、畑に種をまく播種、水やりや草取り、間引き、追肥といった管理作業は大変ですが、こども農家さんに負けないようにがんばろう。
(2024年7月26日)

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