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信州・南佐久高原野菜フェア~名古屋の中日ビルが各県の物産市に
信州・八ヶ岳のふもとのJAが7月19日(金)、名古屋市中区栄の中日ビル5階の全国センター広場で夏野菜のPRと直売会を開催しました。同じフロアにある長野県事務所も一緒になって信州の味をアピールしていました。
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フェアは、長野県南佐久野菜協議会(南牧村)を構成するJA長野八ヶ岳、JA川上物産、JA川上そ菜販売と中部圏信州野菜協議会の共催です。標高1300㍍の高原で採れたハクサイ、レタス、ブロッコリー、グリーンボールなどが1玉100円(税込み)のお値打ち価格で販売されました。
広場では、法被姿の各JAの職員や事務局のJA全農長野名古屋販売事務所(名古屋市熱田区川並町)のみなさんが、野菜のレシピや「信州まるごとりんごジュース」(160㌘)を来場者にプレゼントしていました。
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ちなみにりんごジュースは長野県産りんご100%で無添加。試飲コーナーもあり、購入希望者が大勢いて好評でした。
今回、中部圏信州野菜協議会の重要性を改めて感じました。構成団体は東海・北陸地区の青果卸会社18社とJA全農業長野名古屋販売事務所。産地の販売網を広げるほか、産地のブランドイメージを高める役割を担ってくれています。
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それと中日ビルの全国センターの発信効果にも気づかされました。観光地の映像を流す大型ビジョンやテーブル席が並び、その周囲を長野県のほか、和歌山、奈良、福島、山形、岩手、高知、徳島、沖縄などの県事務所が囲んでいます。日常的に特産品の販売や観光地の紹介をしている場所。いわば、毎日、各県のミニ物産展や観光展が開かれているような印象です。
6月25日には南信州の物産が道の駅「蔵」(長野県阿南町)が全国センターに出店し、季節の果物やみそなどの加工品が人気を集めていました。
企画と場所との相乗効果で、これからも各県の発信場所として、特に産地の販売ルートの拡大への期待が高まります。
(2024年7月20日)
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