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食育情報誌「げんきごはん」第8号~愛知県内の幼稚園児らに6万2000部配布へ

 JAグループは食育に力を入れています。全国共済農業協同組合連合会愛知県本部(JA共済連愛知)は、「親子で食を楽しく学ぼう!楽しく作ろう!」を目指して、食育情報誌「げんきごはん」を発行しました。7月1日から愛知県内の公立保育園と希望する私立幼稚園、保育園に配布を始めます。
■冊子の仕様
 冊子はA5判、オールカラー16㌻です。JA共済が展開する「げんきなカラダプロジェクト」の一環として、誕生した冊子で、今回で8号。愛知、岐阜、三重、静岡で食育情報誌「ママごはん」を発行する(株)地域文化社(本社・岐阜市)と共同制作しています。
 昨年7月号より部数を6000部増やして6万2000部を発行します。
■旬の食材産地紹介など
 愛知県内の特産品がわかりやすく紹介されています。ページを開くと、「たべものずかん」として、まず大葉が写真入りで紹介されています。産地の豊川市のJAひまわりつまもの部会や「大葉としらすのパリパリ焼き」といったレシピを掲載しています。これは大葉にスライスチーズをのせ、しらす干しを散らして、レンジで加熱。冷ますとパリパリした食感が味わえる一品です。
 子どもと一緒に料理できるように、「お手伝いポイント」として、写真でも手順を示しています。
 大葉のほか、JAあいち知多のとうがん、JA愛知みなみのメロンも産地とレシピ入りです。
■野菜嫌いの子ども向けレシピ

食育情報誌「げんきごはん」の野菜レシピのページ

 「苦手でもおいしく食べられる」として、今回はナスのキーマカレーの作り方です。
 にんじんクッキーとほうれん草クッキーも添えます。こうした野菜を使ったメニューは、料理をするお母さんやお父さんに喜ばれるはずです。 
■記者の目 
 内容は楽しく、役に立ちます。高齢者にも役に立ちます。
 ただ、ひとこと。A5判という冊子のサイズのため、文字が大変細かくなっています。高齢者には読みにくい文字サイズです。
 QRコードを印刷して、そこから紙面をタブレットやパソコンで見られるようにできると、文字を拡大して読みやすいのですが。次回に向けて検討をお願いします。
(2024年6月27日)

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