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ひとりで納得した話

『花束みたいな恋をした』を観てきまして、家に帰って仕事してたんですが、しばらくして急に「あ〜、そういうことか」とひとりで納得したことを書きます。

「じゃんけんで石が紙に負けるのがおかしいと思う」
「バールのようなものって言葉おもしろいよね」
「結構マニアックですよと言っときながら『ショーシャンクの空に』を出すやつ痛いよね」
「女の子に花の名前を教えてもらうと、その花を見るたびにその子のことを思い出すことになるんだよ」

ここらへんの話、なんか違和感あったんですよ。坂元さんってすごい脚本家のはずなのになんでこんなに手垢のついたネタを使うんだろうって。それがどうも引っかかってたんだけど、ふいに謎が解けました。

「それぐらい普通の、よくいる2人の話なんですよ」ということなんですね。それを表現するためにわざと手垢のついたネタを使っていると。これはなかなか勇気がいることだろうなと思います。ひとりで納得しました。

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