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初参加!RubyKaigi2023の魅力に満たされた3日間

はじめに

この記事は弊社(合同会社春秋)の研修の一環として参加したRubyKaigi2023の感想をまとめた記事となります。RubyKaigi自体の参加は初めてでしたので刺激に満ちた3日間でした。
私の他に弊社から代表1名(@saboyutaka)、社員1名(@mugichan3da)、アルバイト1名(@osatohh)の計4名で長野県松本市まで突撃して参りました。

春秋メンバー集合写真(一番奥の緑Tシャツが自分です)

自己紹介

2023.1月より地方公務員からWebエンジニアへ転職したエンジニア歴5ヶ月程度のジュニアエンジニアです。
仕事ではRuby on Railsを使用してWebアプリ開発に携わっています。
このレベル感でのエンジニアでもRubyKaigiというつよつよエンジニア感満載のイベントに参加して大丈夫なのかとドキドキワクワクしながら参加してみたのでした…

初参加してみた感想

まず、参加した感想を一言で申し上げると「開発者の皆様、本当にありがとうございます。おかげさまでRubyを用いてお仕事させていただいております」なのでした。
正直に言って各セッションについては、ジュニアエンジニアの私には理解するのが難しい内容ばかりでした。
ですが、登壇しているスピーカーやコミッターの皆様がRubyのパフォーマンスを向上させるために試行錯誤して開発を進めているということを強く実感できました。
そして、RubyKaigiはビギナーでも転職を考えている非エンジニアの人でも温かく受け入れてくれる大きなお祭りなのであるという感想を抱いたのでした。

視聴したセッションの内容

1日目

2日目

3日目

各日程の感想

まず、初日に感銘を受けた出来事がありました。セッションが始まる前のスポンサー各社からのプレゼンの中でMNTSQさんの内容が目から鱗でした。すごく簡潔に言うと、契約書もプログラム言語であるという視点から契約書の作成をRubyを用いてプログラム化するという内容でした。
私もエンジニアに転職する前は、公務員として条例の改正の業務に携わったことがあるので、これは法令や条例などにも同じことが言えるのではないかとヒントを得たのでした。0→1で作成している業務プロセスをパターン化してプログラム化できたら全国の公務員の幸福度が上がるのでは?とワクワクしたのですが、如何せん、私にはそれを実現できる実力が今のところないので、精進あるのみです。
話が逸れたのですが、初日のRubyKaigiはMatzさんのKeynoteから始まり、LTで終わりました。
初日からセッションの内容の濃ゆさに圧倒されてしまいました。主にコンパイルの話などRubyの設計そのものの話などが多く、また、英語が普通に飛び交うので、英語のリスニング力が皆無な私は何とか得られるものは得ようと必死のまま初日を終えてしまうのでした。

そして、セッション後のOfficial Partyに参加しました。
私のミッションとしては、少しでも多くの人とコミュニケーションを取り、沖縄の合同会社春秋を認知してもらうことでした。
初対面の人と話すことが決して得意でない私の不安をよそに、お声掛けさせていただいた方々は皆、温かく対応してくれました。
憧れのMatzさんとも2ショット写真が撮れました。Matz氏、会場でお話させていただいた皆様、快く応じてくれてありがとうございました。

Rubyの開発者であるMatz氏と記念撮影

2日目は各セッションの後に、MNTSQさんのDrink Upイベントがあり、運よく補欠繰り上がりで参加できました。そこでも色々なお方とお話させていただきました。名刺交換をさせていただく方々がCEOやCTOという肩書きの方が多く、改めてすごいイベントに来ているのだなと感じました。
初日で感銘を受けたプレゼンのMNTSQさんの社員さんとも事業についてお話ができたので嬉しかったです。

3日目も相変わらず、セッションについては、内容の難しさや英語について、四苦八苦しておりました。3日目は各企業の出展ブースを周ったり、このRubyKaigiを通じて知り合えたエンジニアの方々と談笑したり、書籍を購入させていただいたりして過ごしていました。
そして、RubyKaigiの締めの一幕で嬉しい出来事がありました。来年の開催地が沖縄県那覇市と発表されたのです!
来年の沖縄開催までにエンジニアとして成長して、また来年も参加したいと決意を新たにしたのでした。

私の地元、那覇市での開催です!

まとめ

RubyKaigiに初めて参加してみて感じたことは、RubyKaigiは街全体を巻き込んだお祭りであるということです。
参加する前はつよつよエンジニアの皆さんが、何か難しそうな話を延々と繰り広げているようなイメージでしたが、地域の飲食店や観光施設と連携しており、Rubistと地域の皆様で協力して完成しているイベントであることが実感できました。また、技術的なプレゼンだけではなく、色々な人々とコミュニケーションを取るための場所でもあると感じました。
エンジニアだけではなく、Rubyやエンジニア職に興味がある非エンジニアの人々に取っても参加する価値があるイベントであると思います。
エンジニアへ転職を考えている人なら、尚更参加してください。各企業の出展ブースでは価値のあるお話を伺えると思いますし、転職にも繋がるのではないかと思います(ぜひ、弊社HPの採用ページも訪ねてみてください)。
参加することによって自分に足らない部分を実感できるし、もっと頑張らねば!という気持ちになってモチベーションも上がるのでオススメです。

次回の沖縄開催に向けて

現地のシステム開発企業である弊社(合同会社春秋)として、Rubykaigiに貢献できることは何か考え、イベントの運営に協力したいと思っております。
個人的には、次回までに技術力と知識の向上、英語のリスニング力も鍛えたいなぁと思っております。
そして、各セッションを視聴しても内容が理解できるように技術と知識を研鑽し、会場で笑いが起きた時に自分も一緒に笑えるようになりたいのです。

那覇周辺の観光や美味しいお店などもご紹介いたしますので、現地でお会いしたらお気軽に声かけていただきたいと思います。
それでは、また来年のRubyKaigiでお会いしましょう。

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