【AIと人間の共存】渡辺明九段と将棋AI「水匠」開発者の特別対談から得たビジネスへの示唆
今日は、朝日杯本戦トーナメントが開催され、藤井聡太さんが見事勝利を収めて準決勝に進出しました。彼の強さには改めて感心させられます。
近年、藤井聡太さんに棋聖、王将、棋王、名人の4つのタイトルを奪われた渡辺明九段ですが、彼が将棋AIソフト「水匠」の開発者であるたややんさんとYouTubeで行った特別対談の内容が非常に興味深かったです。この対談から感じたことを皆さんにお話ししたいと思います。
新春特別対談
対談の中から、私が興味を抱いた箇所を要約すると以下のとおりである。
YouTube動画を視聴して感じたこと
YouTube動画を視聴して感じたことは、将棋界において将棋AIソフトを用いた研究が一般的になり、多くの棋士がこれを活用していることです。渡辺明九段もその一人で、AIソフトを通じて新しい定石や手筋を発見し、自分の棋譜を客観的に分析することで、将棋の楽しさや面白さを深め、自己改善に役立てているようです。
しかし、渡辺明九段はAIの指し方を完全に真似るのではなく、自分の棋風に合わせた研究や、直感や経験も重視しています。
また、驚くべきことに、一部の棋士はAIソフトに頼る時間を減らし、他の勉強法に時間を割いています。これは、藤井聡太さんのようなトッププレイヤーに対抗するため、異なるアプローチが必要であることを示しています。
自らのビジネスの方向性
私自身のビジネスにおいても、2024年は生成AIを活用してアプローチを更新し、新しいサービスを提供することを目標にしています。しかし、将棋界で見られるように、全員が同じ方法を取れば序列は変わらないことを考慮し、生成AIの使用方法について慎重に考える必要があると感じました。
SNSやYouTubeで最新のChatGPTや生成AIに関する情報を容易に得られますが、それに埋もれることなく、自分の知識や経験を生かし、どのようにこれらのツールを活用し、どの分野でトップに立てるかを探求することが重要だと思います。
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