見出し画像

東御市「アトリエ・ド・フロマージュ」ご機嫌チーズと焼きカレー

店名 アトリエ・ド・フロマージュ
場所 長野県東御市新張504-6
電話 0268-64-2767
ジャンル カフェ、チーズ工房
バリアフリー ◯
駐車場 あり
食べたもの
「トマトとモッツァレラのサラダ」935円
「燻製硬質チーズとキノコの焼チーズカレー 大盛」1650円


紅葉も終わり色褪せた葉が落ち始め、山肌が寂しくなってきたと思ったら、菅平の山頂あたりが白くなってきた。11月も終わりとなれば、立派な冬だ。巷に流れるクリスマスソングは少し早いような気がするが流す方も商売だし、今年はコロナ、コロナで翻弄されてきたから気にしないであげていよう。

画像1


休日だ。
いつも言うように、一般の方と違い平日が休みなので、家族と合わせて何をしようというのは行い難いが、ほかの用事、役所に行ったり通院したりがストレスなくを済ませるのは楽にできるのがよい。この日も午前のうちに用を二、三すませフリーな状態となる。そのまま帰宅してもよいのだが、晴れ渡る空とぽかぽか陽気に誘われてふらふら出かける事とする。

ふらふら、といっても目的地などあるわけもない。青空とぽかぽかの満喫できる場所といえば浅間山麓、浅間サンラインを走る事とする。この辺りはそもそも降水量が少ないし、南側を向く斜面沿いを行くだけあいつも明るく清々しく、とても心地よい。

画像2


目的があるわけではないが、そのまま行って帰ってくるだけではつまらない。近在に住む友人をランチに誘う。どこか風景のよいところがないかと訊ねたら、よい店があると教えてくれた。


「アトリエ・ド・フロマージュ」

画像3


以前から名前のみは聞いていたところだ。なだらかな斜面にしっかりどっしりと地に根ざしたような平家建ての店舗。芝生張りの庭にはテラス席があり、羊も飼育されているというが寒いのか外に出てこない。地形にあわせたのか、円形の明るいフロアは半分くらいの入りだ。

画像4


昼過ぎとはいえさすが人気店、週末休日はさぞや繁盛されているだろう。


「トマトとモッツァレラのサラダ」935円

画像5


常にサキベジを忘れてはならない。レタスにパプリカ、にんじんなどをあしらいドレッシングをかけまわしただけのシンプルサラダだ。トマトが少し固いかな、という気がしなくもないが、季節が違うしこれはこれで一興だ。しかし、それよりもなによりもモッツァレラチーズの威力がすごい。生乳の塊ではないか、と思わされるほどの迫力だ。これはハマりそうだ。

「燻製硬質チーズとキノコの焼チーズカレー 大盛」1650円

画像6


硬質あるいはハードタイプとされるチーズは、製造工程で強く圧搾し、水分を抜いて硬く仕上げるのだという。薄切りにしたり、粉状にして料理にふりかけたりする、パルメザンチーズなどがこれにあたるとのこと。そのハードタイプを燻蒸し、コクをだしたものをたっぷりつかった焼きカレー。

画像7

画像8

画像9


少し甘めのカレーは様々なスパイスを使ったり、なかなか複雑な味わい。ガーリックを効かせたキノコもたっぷりと入っており、手間とセンスを駆使した絶品ともいえるカレーだ。ああ美味かった。


ぽかぽかな日差しと美しい山々、そして絶品の焼きカレー。ご機嫌な1日であった。さぁチーズをお土産にして帰ろう。

この記事が参加している募集

#スキしてみて

527,181件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?