見出し画像

須坂市「Kitchen & Bar SABO」リニューアル!

店名 Kitchen & Bar SABO
場所 長野県須坂市南横町1637 ツインエースビル 1F
電話 026-246-6650
ジャンル イタリアン
バリアフリー △ 入口に段差あり
駐車場 あり
食べたもの 「絶品‼︎ 冷静たらこクリーム」1710円


そんなに頻繁ではなくたまぁに行く程度だが、それなりに大切に思っている場所がある。その理由は様々、その場その時のものでしかない。ちょっと遠いからそちら方面に行った時に立ち寄ろう。あの場所は絶景だが駐車してからそこそこ歩かねばならないから本当に気の向いたときにしか行かない。もう少しズク出せばいくらでも赴く事が出来るのだが、そのようにしないのも楽しみのひとつという事だ。


須坂の街は大好きだ
ギュッと凝縮された上に、様々個性的なものが集中している。それは飲食店や市街地だけではなく、文化施設なども同様だ。昼食を済ませたあとの八丁鎧塚古墳でひと休み、などは最高ではないか。おおお!そういえば須坂市立博物館もリニューアルオープンしたばかりだ。ますます楽しむことが出来る。


村山橋から市街地へと至る道
あああまた名前がわからないのだが、そこの道沿いには様々なよい店があるのだ。須坂ドライブイン、中華の風味亭、野菜料理の旬菜亭がなくなったときはマジで泣いたぞ。しかし、こちらは今も健在でじつにけっこう、久しぶりに訪れた今回は少し驚いたが嬉しい嬉しい。


「Kitchen & Bar SABO」

こちらの料理はパスタにせよピッツァにせよ美味くて豊かな発想とバリエーションで楽しませてくれるところ。なおかつサラダバーとドリンクバーつきなのでとてもご機嫌なのだ。ただ少しお高めなのと、駐車場がわかりづらいのとでなんとなくお邪魔する頻度が浅くなってしまう。


今回はおよそ1年半ぶりくらいか。入店するとおおお!ガラリとインテリアが変わっている。以前は漆喰塗のいかにもトラットリアという感じであったが、現在はずいぶんとモダンになってしまった。 

感染対策でリニューアルしたようで、席ごとに飛沫対策シールドが施されている。


残念なのはサラダバーが休止されていること。場所は設けられているのだが。あれれ?と思っていたら、食べ放題は変わらない。コロナ収束まではドリンクおよびサラダはスタッフが持ってきてくれるシステムになったとかで安心した。


「1st サラダ」

という表現するかどうかはわからないが、最初に登場するサラダは少々豪華に出来ている。葉物野菜にズッキーニ、パプリカがベースなのだがそこにイタリアンサラミ、生ハムおよびテリーヌがトッピングされている。

とくにテリーヌは5種のチーズを用いて作られた自信作というが、たしかに濃厚ねっとりとした舌ざわりでとても幸せだ。本来夜にしか登場しないメニューだが特別提供してくださるとの事。嬉しくてたまらない。


「絶品‼︎ 冷静たらこクリーム」1710円

丸い深めの和皿で登場したパスタはイタリアからまたシルクロードを駱駝で走破してから朝鮮半島を経て壹岐対馬、九州を経由して長野にやってきたという感じだがかえって理解しづらいか。


太さはフェデリーニという事になるのだろうか。よく出会うパスタよりも細めで、アルデンテよりもかなり硬めで仕上げられている。

トッピングは白髪ネギ、刻んだ大葉、海苔、茗荷という日本の仲間たち。ソースは粒たらこがたっぷり入りの生クリームだからといって洋に傾きったわけではなく、ぼくたちは何千年も前に同じ両親のもとに生まれた兄弟だったのだよね。という調和を見せてくれている。


1年半ぶりのSABOはすっかり新しくなっていてよかったよかった。サラダも冷たいパスタも最高に美味かった。次回はすぐに来てみよう。ピッツァメニューがまた優れている。「夏野菜の贅沢ビスマルク」なんて凄そうではないか。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?