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今日が一番若いってよ#6(本が読めない)

本が読めない

若い頃は面白い本は一気に読むことができた。今はそれができない。
文庫本だと字が小さすぎて読みづらい。単行本だと重くて持っていられなくて端と落ちる。残念すぎる。

感じてはいたけれど、認めたくなくてごまかしてたけど、直木賞受賞作の川越宗一の「熱源」を読み終えることができなかった。アイヌ人の名前に苦戦した。もう認めざるを得なかった。。自分はもう若い頃のように本を読むことができないと。
ろうかと言うのはこんなところにも現れるのだ。少々悲しかった。

膝もおかしい。記憶力が悪くなっているというか新しいことが全然覚えられない。本が読めないことに驚いている場合ではないのだ。
歳をとると日にちが経つのが早いとはよく聞くことだが、もしかして同じことをするのに昔より時間がかかるから、時がたつのが早く感じられるのではないだろうか?今急にそんな気がしてきた。24時間がもっと長かったらいいのに、だったらもっといろんなことができるのにとつい最近まで思ってた。もうこうなったらやりたい事は時間をかけてでもやるしかない。

そして今私はあることに気がついている。本は電子版の方が読みやすいのだ。まず重くない、続きをいつでも読める。そう今や本は電子版購入するようになっているのだ、読む速度は相変わらず遅いが、ずっと楽なのである。場所も取らないし一石二鳥だ。意外とスマホと言う物は全世代の味方なのではないだろうか??


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