歩行器とシルバーカーの違い

こんばんわ!あらしです!
今日は歩行器とシルバーカーの違いについてお話したいと思います!

この2種類には大きな違いがあります。
結論から言うと。購入するかレンタルできるかの違いです。
歩行器は介護保険を利用してレンタルが可能ですが、シルバーカーはレンタルすることができずできず購入するしかありません。

これには貸与マークが関係しています。
自治体によって判断基準が若干違いますが、貸与マークのないものは
レンタルとして取り扱うことはできません。

シルバーカーにはその貸与マークがないことからレンタルではなく購入しなくてはいけない。そのように区別することができます。また購入に関しても介護保険等の助成はありません。(自治体によって異なることがあります)

それでは機能面に関しての違いも説明します。

まず歩行器の大きな特徴は2つあります。
ハンドルの形と、座面がハンドル側についていることです。

まずハンドルの形ですがコの字型をしています。
このメリットは横からの力に強いということです。
コの字型をしていると利用者本人を囲うようにできており、咄嗟にハンドルを切っても倒れづらい設計になっていてシルバーカーより安全性が確保されています。

もう一つ座面がハンドル側についているのでその場で向きを変えればすぐに座ることができ、座面に座るまでの移動距離を減らしてくれます。またハンドルも商品によっては椅子のひじ掛けのように利用し立ち座りの補助となります。

今度は逆にデメリットですが、
一番多い意見は重たいことです。歩行器は外出時歩く際の補助として利用するとフリーハンドで歩く時より遥かに安全性が高いです。

しかし公共交通機関を利用するときに重たくて持ち上がらないこと、たたんでもそんなに小さくならないなどのデメリットがあります。


今度はシルバーカーの違いですが、
一番のメリットは歩行器より軽いものが多く存在しているとゆうことです。
段差や交通機関などでは軽いものを利用することの方が出し入れや歩行器たたんで持ち運ぶことが可能です。

しかしデメリットもあります。
歩行器と真逆です。軽すぎて安定感がないことや座面が荷物を載せる際のいすが荷物入れの蓋部分になっていることが多く、座るための移動距離は伸びます。

そして一番のデメリットはメンテナンスです。
歩行器はメンテナンスや交換が無償で行えることが多いですが、
シルバーカーは修理は有償だったり機種変更を行えません。

またシルバーカーの処分の際も使用しなくなったら自分から処分の手続きなどを行わなくてはなりません。

歩行器でも差支えないようでしたら、歩行器の方をお勧めします。
交換、メンテナンス、点検もついてきますからね!

今日は歩行器とシルバーカーの違いを説明しました。
もっと細かくありますが、また別の機会でお話しますね!
最後まで読んでいただきありがとうございました!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?