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タバコについて考えてみる。

11日目

タバコはお吸いになられますか?
今日は、音楽という視点からタバコについて考えてみます。

5曲聴いてみたんですが、2つのことを思いました。

「行為と匂い」

タバコを吸うという行為は、記憶に残る。タバコを吸うには喫煙所にいく必要があります。飲食店やホテルなどでは喫煙・禁煙に分けられていることもあります。タバコを吸う吸わないというのは、大きな違いです。

好きだった人がタバコを吸うなら、なおさら記憶に残っているでしょうね。吸う吸わないでも、印象的なものですが「匂い」はもっと印象的なものなんですね。

もう一個は、タバコを吸うという行為で、現実逃避や気持ちを落ち着かせているのではないでしょうか。

君が置いていったたばこ
僕の大嫌いなものなのにどうして火をつけてしまった
君の匂いがしたのさ 君の匂い
ひとくち吸ってしまった
でも やっぱりむせた

コレサワ「タバコ」

タバコはきらいだったみたいですが、思い出でもあるようですね。
タバコの匂い=君の匂いと表現しています。すごく嫌いだったけどその匂いは思い出でもあり、思い出しちゃうそんな匂い。

歌詞が泣ける。

忘れちゃいたいのに
ずっと傷つけられてばっかだったのに
シンデレラボーイ 0時を回って
腕の中であたしを泣かせないで
気づかないふりをしてそのまま
つけるタバコが大嫌い

Saucy Dog「シンデレラボーイ」

私を傷つけた。気づいてるくせに気づかないふりをして。タバコを吸っている。

「タバコが大嫌い」

彼ではなく、タバコが嫌い。本当は彼が嫌いって言いたいけどタバコがっていうところが思いを感じます。

彼もタバコを吸うことで、現実から逃げている。彼女を避けているように感じます。

最後のキスはタバコの flavor がした
ニガくてせつない香り
明日の今頃には
あなたはどこにいるんだろう
誰を想ってるんだろう

宇多田ヒカル「First Love」

最後のキスの時の表情でもなく、情景でもなく「タバコのflavor」

会話が途切れて 二人の時間がさまようたび
きまって君は彼の話ばかりを繰り返す
君のことはどんな事でも 知りたいはずなのに
言葉をさえぎるためだけに 煙草に火をつけた

平井堅「even if」

好きな方がいた。なんでも聞きたかった。。
でも、彼の話ばかりするのは聞きたくなくて、「煙草に火をつけた」

煙草を吸うことで、現実逃避しているのかな。

歪んだ無常の遠き日も
セヴンスターの香り
味わう如く 季節を呼び起こす
あたしが望んだこと自体
矛盾を優に超えて
一番愛しいあなたの声迄
掠れさせて居たのだろう

椎名林檎「罪と罰」


どの曲からもタバコの存在感を感じました。それほど印象的なもので、思い出でもあるんでしょうね。

それにしても音楽っていいですね。

おわり。


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