【ハンドメイド販売】ターゲットを絞ろう
ハンドメイドが売れないと悩む人は
たくさんの人に買ってもらいたいと思っていることが多い。
もちろん、たくさんの人に買って欲しいと思うのは当たり前なのだけど
どんなに有名なブランドだって誰からも選ばれることは無い。
個人が作る商品が一番優先すべきは
ターゲットを明確に絞ること。
*可愛いもの
*オシャレなもの
*洗練されたもの
は世の中に溢れていて。
ハンドメイド作家が1,000万人を超える
と言われている中で見つけてもらうだけでも大変なこと。
欲しいものが決まっている人に
見つけてもらうことが出来れば
購入率は格段に上がる。
「ピアス」では無く
「ピアス ゴールド 大振り アレルギー対応」
という検索で辿り着いてくれたお客様の方が
購入する確率が高いということ。
私が15年間経営してきたウェディングアイテム専門店も
最初は
結婚式準備を進めている女性に向けて
ゲストの手元に届いた時にこんなの初めて見た!と言われるような
結婚式招待状として今まで見たことが無い
こだわりシルエットでふたりの結婚式のテーマが伝わり
当日が待ち遠しくなるような招待状
だけを作り始めた。
この招待状に需要があることがわかってから
席次表・席札・ウェルカムアイテム・リングピロー…
と招待状を買ってくれた人が次に求めるだろう商品展開を増やし更に売れた。
同じカード/ペーパーアイテムでも
ロフトで売っているような「誕生日カード」や「お祝いカード」「お礼状」の方が買ってくれる人の対象が広いような気がするけれど
ターゲットを
「結婚式を控えた可愛いものが好きな女性」
に限定したことで
求めている人に見つけてもらうことが出来
オープン3か月後から一人では対応しきれない量の
ご注文が入るようになりスタッフを雇い始めた。
今、作っている商品に一工夫加えて付加価値を付けたり
商品は同じでも言葉・説明・ショップのキャッチコピーを変えるだけで
ターゲットを絞ることが出来る。
*素材・色・モチーフを絞る
*悩みに限定する
*使用用途を限定する
この3つで変化を付けられないかまずは見直してみて。
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