今日は、１２月３０日です。
年の瀬は、１年を振り返りたくなりますが、
今回は振り返りではなく
来年の抱負を語りたいと思います。
まずはそれに欠かせない、「来年の色」についてご紹介します。
＊＊＊
日本流行色協会（JAFCA）が選定した、２０２３年の色は、
「ルミナスイエロー」です。
ほんのりと光がたまったような
陽だまりのような明るいイエローです。
この色は、社会背景として、
長引く新型感染症への対応や、国家間の争い、
環境汚染など、不安が大きい世の中で、
無理に気持ちを奮い立たせるのではなく、
心がふと軽くなるような、
ほっと息をつけるような色として選ばれたそうです。
淡く柔らかい色は不安で固まった心にも無理なく入っていき、
そっと癒し、明るい気持ちにしてくれる・・・
そんなメッセージが込められているそうです。
＊＊＊
Pantone（パントン）社が、２０２３年の流行カラー
「カラー・オブ・ザ・イヤー」に選んだのは
「ビバ・マゼンタ」です。
赤と黄色の暖かさ・青色の冷たさを体現した
バランスの取れた色合いが特徴だそうです。
２０２３年は、新しい年を迎えるにあたって、多くの人が
感じたいと願う、回復力、楽観性、創造性を
表しているとのこと。
よりポジティブな未来を築くために必要な
強さとバイタリティを表現した、
大胆で鮮やかな赤色だそうです。
＊＊＊
クリスマスイブの夜のライブペイントをしたのですが、
その時にテーマにしたのがこの「ルミナスイエロー」と「ビバマゼンタ」です。
背景として、下地にはホワイトと淡いイエローを塗りました。
私も、ルミナスイエロー選定の理由に大きく共感したからです。
その考えが下地。土台。基本。
だけど・・・。
確かに世の中全体を見たら、
まだまだルミナスイエローが必要だと感じます。
でも、私自身はどうだろう？？
社会の変化や環境の変化に揉まれた３年間（２０２０〜２０２２）でしたが、
家族や友人、仲間のおかげで
もうずいぶん回復したし、楽観的になったし、
そして何より新しい未来を創造していきたい気持ちが強くなっています。
私本来の強さやバイタリティーが
戻ってきていると感じます。
そんな思いを表現すべく、マゼンタで中心に大きく花を描きました。
ガーベラをイメージした花。
ガーベラの花言葉は「希望」、「常に前進」です。
＊＊＊
２０２３年は、ルミナスイエローの土台を整えることを継続しつつ、
ビバマゼンタ、ガーベラの推進力で
鮮やかに活躍していきたいと思います(^^)
来年もよろしくお願いいたします✨
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？