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後悔のない人生にするために


#読書の秋2021

今回は、noteのイベント参加ということで「もしあと1年で人生が終わるとしたら?」を読んで感じたことを書いていきたいと思います。

まず、僕がこの本を購入した経緯からお伝えしていきたいと思います。

現在、兵庫県でパーソナルトレーナーとして雇われておりますが、来年度には地元である富山県でトレーニングジムを開業したいと考えております。しかし、現在の職場でジム責任者を任せて頂いているため中々、地元に帰るということを言い出せなかったり、ジムを開業するにあたってどのように進めていけばよいか迷っていた時に、本屋でこの本のタイトルに惹かれて即購入しました。

こんな形で、この本を購入し実際に読み終えてまず1番最初感じたことは、自分の人生自分のものであり、やりたいことはやるべきだし、感謝すべき人にはすぐ感謝を伝えるべきだと思いました。

タイトルの、もしあと1年で人生が終わるとしたら?とは、実際のところ想像つきにくいかと思います。しかし、この本では今までの歩みや、今を知ること、また未来のことまでを考えることができ、その中で、やりたいことがあるのにやれないまま終わっていいのか?今までの人生後悔が多いのにこのままの人生で終わっていいのか?ということを自身に問うことまで出来ました。

そこで、1つスッキリしたことがあります。それが「自分らしさ」についてです。

僕は、小さい時から周りの目を気にするタイプでしたし、先輩や上司に対しては遠慮してしまいますし、初めてお会いする方には凄く気を遣ってしまう性格です。

そうなると、あの人の前では自分らしくいられるのに、あの人の前では相手に合わせて遠慮や我慢をしてしまったりしている自分がいると思い、この自分らしくいられない自分を何とか変えていきたいと思っていました。

そんな中この本では、どのような場面においてもその人自身であり、その人らしさだと書いてあり、「好きな自分」も「嫌いな自分」も全て「自分らしさ」と教えてくれました。

これを目にして、気持ちが楽になり変に嫌いな自分を考えなくて良いなと思いました。「自分らしさ」を考えるあまり、嫌いな自分にフォーカスを当てるのは時間の無駄だと思い、今からでも自分自身のことは全て受け入れようと思います。

ですので、これからは言いたいことを言うようにするし、やりたいとはやっていこうと思います。全てが自分らしさなので、仕事を辞めることを告げる上でも社長に否定されて止められるのは分かっていても、自分らしく生きるために言われたことも全て受け止めて前に進もうと思います。(目標は年内までに言う!)

それでも、県外から出てきた何の取り柄も無かった自分を新規事業の立ち上げメンバーとして採用して下さり、今では責任者まで育ててくださったことに対しては感謝の思いがあるため、決して円満退職出来なかったとしても会社には何かしらの良いものを残してやめられるようにしていきたいと思います。

その他にも、感謝についても今までを振り返って考えることが出来ました。

まずは、当たり前ですが自分を産んでここまで育ててくれた両親には感謝を常に伝えないといけないと思いました。

実家を出て、県外で働いてもう3年が経ちますが1人暮らしになって親のありがたみは改めて感じることができました。当たり前のように出てきた3食のご飯も、着た服が洗濯されて綺麗になってることも、今までの学費を出してくれていたことも、車を運転出来なかった小さい時からしていたサッカーの送迎なども感謝の気持ちでいっぱいです。

また、家族だけでなく、自分と関わってくれた友達・先輩・指導者・学校の先生・現在の社長も含めて、たくさんの関わり、教えがあったからこそ今の自分があるのだと思い、もし今後会う機会があれば関わってくれたすべての人に恥ずかしながらも感謝はしっかり伝えたいとこの本を読んで感じました。

最後に、

もしあと1年で人生が終わるとしたら?ということを何回もこの本では考えさせてくれるわけですが、後悔のない人生にするためにも自分を育ててくれた全ての人に感謝の意を込めて、兵庫県に出てきた時からの目標である富山県にトレーニングジムを開業し地元のフィットネス人口を大幅に上げられるよう、2度と戻ってこない1日1日を大切にして目標を叶えていきたいと思います。

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