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初心者がポケモン対戦を始めるのは敷居が高い話

何か初めて対戦ゲームを始めるときに億劫になるのは始めやすさや対戦への理解しやすさだと思います。
格ゲーの敷居が高いのはまずは初心者が思ったように技が出せない、対戦知識の量の多さなどが上げられると思います。

自身もフリープレイで来たスト5の練習を一時期しましたが楽しいと感じるまでに時間がかかりすぎるなと感じ直ぐにやめてしまいました。

そんな中でもやっぱり任天堂の対戦ゲームっていうのは奥が深いが入りやすい。
なぜなら誰しも触ったことがあり、適当にやっていてもある程度成功体験が得られることが多いからだと思います。
ただ、その話も昔の話で今やスマブラ、ポケモン、マリカーetcなどのゲームはプレイする側の技量が上がりすぎていて内容も複雑になりつつあります。

今回はそんな中でも初心者だった自身がポケモン剣盾のマスターボール級までに苦労したことや難しいなと思った内容を書いていきます。
ちなみにマスターボール級とはビギナー脱出くらいのランクです。

圧倒的に覚えるべき情報量が多い

まず、ポケモンに関して現時点でポケモンは900種類くらいいます。
全員これから覚えようと思うと数時間では効かないレベルです。
これが初心者からすると第一の関門だと思います。
ある程度知ってはいるけど対戦を行うにあたってポケモンの対戦はグローバルで相手のポケモンが韓国語や英語や中国語で書かれている場合もあります。(ここ表示言語の統一しろよ)
なので、まず自身が対戦するポケモンがどういったタイプでどういったものなのかの把握から始まります。

また、その後に発生するのはタイプ相性。
水は草に弱く、草は炎に弱く、炎は水に弱い。
これくらいは冒険を進める上で理解してるとは思いますが、ポケモンには複合タイプがいます。
例えば水、飛行タイプを持つペリッパーへ草タイプの技を打っても、こうかばつぐんとはなりません。
これは飛行タイプが草タイプの技がこうかいまいちとなるためです。
つまり、水←草◎ 飛行←草× のため水、飛行←◎+×=〇となるわけです。
この組み合わせが何十通りもあります。あーややこしい。

また、ここに各固有の特性や持ち物の道具の能力などが乗ってくるのですが、、、話が長くなりそうなのでここら辺は割愛します。

上記のように対戦で基礎的なことでさえかなりの情報があって判断するのが難しいです。
なので、何回もメジャーなポケモンの知識を付けて対戦していくという流れになり、初めのころは勝てない部分や初見殺しなことが多く楽しむという点においては初心者は感じづらい部分が多いと思いました。

明言されていない事象が多い

ポケモンの仕様を知っているでしょうか。
メジャーなシングル対戦では、対戦時間は20分。
20分を過ぎてしまう場合には手持ちのポケモンが多い方が勝利。
同じならば残HPの多い方が勝利。

こういった細かいルールはやっていかないとわからない部分でした。

また、対戦ルールは明記されてはいるが、レベルが50に統一される、手持ち6匹から3匹を選ぶ、伝説のポケモンは2体まで持っていけるetc、、、
これらのルールもレベル50以下の場合は50に強制的に引き上げられる、手持ち3匹から選ばなかった場合は自身の手持ちの上から3匹が自動的に選出される、伝説のポケモンもキュレムとホワイトキュレムブラックキュレムは同個体なので1体しか持っていけない、みたいな細かい明言化されていないルールがあります。

こういうルールは対戦を積み重ねていけばわかりますが、ネットに記載されてはいますがピンポイントで検索しないとわからなかったです。
また、自身もポケモン対戦の動画を見て初めて知ったという知識も多かったです。

対戦で強いポケモンを入手するのが難しい

対戦で使用できるポケモン、特に今の環境は伝説のポケモンが2体使用できるルールなので、使用できる伝説のポケモンを用意しなければなりません。
ダイマックスアドベンチャーというDLCコンテンツのおかげで随分と簡単にゲットできるポケモンは多いものの、夢特性という珍しい特性の伝説のポケモンは通常では入手できません。
一応道具を使用すれば通常の特性から変更はできますが、その道具の入力方法は結構鬼畜なので、かなりめんどくさいと感じます。
また、自分は買ったのが盾(シールド)で現環境にはザシアンという剣(ソード)しか出現しない伝説のポケモンがおり、そのポケモンが一番強いといわれています。。。
そのせいで、ザシアンを持ってないがゆえに構築の幅が狭まったり、剣(ソード)の購入を悩んだりと色々弊害があります。

正直時間がない社会人で今から始めようと考える人は、環境で使用できるポケモンが入っているデータをそこら辺の業者から購入した方が良いと感じました。

あとがき

自身は完全な初心者ではなく、ポケモンのBW時代にランクマッチを少し趣味でやっていたことがあります。
なので、基本概念の種族値や努力値については理解がありました。
ただ、今回復帰してみて性格変更のハーブや個体値変更特訓があることに衝撃でした。
こんなに楽になっているとは、、という驚きとわざわざ厳選する必要なかったのかという残念さもありました。
また、自身がルビーサファイアから連れてきたポケモンを特訓させて現ランクマッチで活躍させるのは少しわくわくしましたね。
あの時冒険していたお前もちゃんと時間を超えて活躍してるぞっている熱さはいいですね。

しかし、逆に昔触れていた分ダイマックスの仕様や読みあいが難しく最初の方はダイマックスレベルの概念を知らずに使用していたのでHPが1.5倍にしかなってなかったり、巨大マックス技の仕様を知らなかったりと散々でした。

年末に発売される新作にも期待しつつ、自身で上げられるだけランキングの順位を上げていつかレート2000や2桁順位なんか取れるようになれればいいなと思っています。

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