「推し」と「推され」の幸福論。


近ごろ私には関心事がある。それは…

推しエコノミー」と「メタバース(仮想空間)
そして、それにまつわる人間の幸福について。

この本も面白くて、第2章まで一気に読んだところ!

メタバース」については、まだまだ理解が及ばない部分だらけだと思うんだけど、それでも今の自分の感覚に耳をすますと、なんだかすご〜く興味深い未来が拓けていく予感がして、超絶ワクワクしているのです♡

なぜなら私自身の人生に「推し」の存在が幸福をもたらしてくれているという実感があること(笑)そしてさらに、自分が「推され」る経験がまた、目の前の日常を輝かしく充実させてくれるという原体験があるからです。

そして、「メタバース(仮想空間)」の進展が、その幸福感を後押ししてくれるような予感がしているのです。

「推し」とは何か、その説明はこの動画に任せます。

「推し」がいる人生の素晴らしさは、わりと多くの人々が体験しているのではないでしょうか。私自身のことでいえば、最近は専ら「BTS」や「BLACKPINK」をはじめとするK-POP一辺倒なんですが、彼らのドキュメンタリーやライブ映像、MVに「沼る」時間こそが、自分自身の明日に大きな活力をもたらしてくれるわけです(笑)

ちなみに「沼の住民」としての原体験は、小学生時代にまで遡ります。かつては「V6の森田剛くん」にドハマりして、ファンクラブにも入っていたし、小学生の分際で、横浜アリーナやさいたまスーパーアリーナに熱心に通っていたっけ(笑)当時は少ないお小遣いを工面して、『Myojo』や『POTATO』『WiNK UP』のなかで最も萌える雑誌を本屋さんで吟味して、毎月渾身の一冊を買ってはスクラップ制作を楽しんでいたな(笑)

懐かし…(笑)画像はネットよりお借り。

でも、その当時の感覚は「推し」とは似て非なるものでした。だって小学6年生の私は、森田剛くんと本気で結婚したいと思っていたから(笑)当時はジャニーズ事務所に熱心にファンレターも送っていたし、Mステで剛くんが女性アーティストの隣に座っていたり、恋愛スキャンダルがリークされたりしようもんなら、本気で嫉妬していましたからね(笑)

一方で、「推し」とはまさに太陽のような存在。

安室ちゃんもそれだった。画像はネットよりお借り。

その対象は別に異性とは限らないし、「付き合いたい」とか「結婚したい」とか、いわゆる性愛の対象ではないというところがポイントです。

「推し」という言葉のとおり、その根底には「人に推薦したい」ほどの好きがある。その対象の成長や幸福を見守りたい、当事者として応援したいというパッションがあるということです。たとえば「BTS」のファンを指す用語である「ARMY」は、世界中にBTSファンを殖やすためのコンテンツをせっせと自作したり、ビルボードチャート1位に押し上げるためにソーシャルメディアを駆使してランキングに影響のあるアルバムを大量購入したり…。「推し活」を通じて彼らを成功させることがARMY自身の成功になる。私自身はファンコミュニティには興味はありませんが、「推し活」を通じたファン同士の交流や連携が、かけがえのない「居場所」や「生きがい」になっている人が多くいることは理解できます。

「推し」の存在は、人生を幸福にしてくれるのです。

そして、私が近ごろ発見したのが、「推され」る人生を生きることの幸福度の高さです。これは「推し」側として生きるよりも当然ハードルは高いのですが、「メタバース(仮想空間)」の進展によって、多くの人が「推され」る人生を手にできる可能性が、これまでとは比較にならないほど拡がるのではないかと思っています。

誰もが少なからず、現実の自分とは異なる人生、キャラクターを生きてみたいという願望を持っているのではないでしょうか。違う性別で生まれてみたかった、こんな容姿になりたかった、異性をたぶらかしてみたかった、金持ちになりたかった、もしも歌がうまければ、楽器を自由に操れたら、多くのファンを熱狂させるライブで、シビれるような興奮を体験してみたかった…などなど。

それらが「メタバース(仮想空間)」の世界において、アバターに託すことで実現できるかもしれないのです!

昨年『竜とそばかすの姫』を観たときも、そんな未来への妄想が膨らんで猛烈に興奮しました♡

もしかしたら、「リア充」を生きる人種にとっては、「メタバース」の必要性は感じにくいかもしれません。でも実際、多くの人々にとって現実世界は厳しい(笑)

少なくとも、過去の10年間を振り返れば、インターネットが普及し、誰もがスマホを手にするようになって、私たちの価値観は大きく変わりましたよね。趣味や価値観の合う人たちとネット上で繋がり、ときにはリアルに交流することで、現実の家族や職場の人間関係だけが、私たちの「世界」ではなくなりました。

特に私は昨年からYoutubeチャンネルを開設し、「アラミホ」とは別人格のキャラクターを走らせ始めたことで、これまでにない発見がありました。「推され」る側の幸福を経験したのです。実際の職業とは違う、実年齢も違う、考え方や行動も違う人間として、いわゆる仮想世界を生きている。そのこと自体がまず面白い。

そして、そんな私の発信を楽しみに待ってくれている、現実には逢ったこともない人たちからの評価、応援、彼らとの交流が、なんだかとても楽しいのです!

そりゃあやっぱり、現実世界で「推され」る立場になれたら申し分ない。だけど面白いことに、仮想世界で得られる幸福は、けっして現実世界と分断されているわけではなくて、なんだか地続きのような感覚があるんです。いやむしろ、本質はたぶん現実世界と同じです。自分の発信や活動が、他者を「楽しませている」「喜ばせている」という確信があると、人間は幸福になれます。これは体験してみないとわからないと思う。仮想世界に没入した人たちが、現実との境目がわからなくなると聞くことがありますが、まぁ理解できる気がします。現実世界の外に別の「居場所」を持っていること、誰かを幸せにしているという感覚が、たとえ目の前の変わらない日常にも「心の余裕」を持たせてくれるような感覚…。

「推され」る体験もまた、
人生を幸福にしてくれるのです。

こんな感じで、今後の「メタバース」の進展が、多くの人々の幸福を加速させてくれる可能性を思うと、私は今から楽しみでなりません♡

まだまだ実証実験は続きます♪

GW限定で髪をピンクにしようか思案中♡


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