活動から人生まで。調子が上向くたった1つの方法

アラマキです。
今回の記事では、活動から人生の歩き方に到るまで、これを押さえると、ほぼ確実に上り調子になる方法をご紹介します。

タイトルと上の説明だけだと怪しい教材っぽい感じだしてますが、私の実体験+周りで活動が上手く行っている人に共通する点を集めたとき、皆同じことをやっていたので、その点から”ほぼ確実に”という表現を使ってるので怪しい教材とかスピリチュアル系の話ではないと信じています(笑)

また、この内容について語っている記事は山ほどあることも承知していますが、改めて自分が腹落ちしたタイミングであり、ビジネスや投資関連のイメージから外れて、1人の活動者としての視点で語る記事を出すことは、自分の周りにいる仲間にも良い影響があるはずだと信じています。

伸びている人はリスクを上手に取っている。

結論、自分が伸びていると数値的にも実感としても感じているタイミングや、周りの人で伸びたタイミングはリスクを上手に取っていることがわかりました。

リスクを取るということ(実例)

私自身の事例ですと、ボカロPをやってみるという挑戦もそうですし、Twitter上でオリジナル曲を提供するためのオーディションっぽいものを主催したり、クリエイターのためのコミュニティを創設したりなど、敢えてやり慣れていないことをやる(コンフォートゾーンから外れる)ことをやってきました。

それぞれのリスクとメリットとしては

■ボカロPを始める
 ・リスク:全く見向きされずに時間だけ費やしてしまうリスク
 
 ・メリット:活動者として周りに迎えられる。仕事とは違うコミュニティでのつながりを得られ、評価されること

■歌い手さんに、オリジナル曲を提供するオーディションっぽい企画を実施
 ・リスク:無償で自分の時間を提供するリスク。ハンドリングが上手くいかないと企画倒れになり、活動者として信用を失うリスク。

 ・メリット:活動者としての評判や実績がつく。良き人の縁にも恵まれる可能性がある。

■クリエイターのためのコミュニティの開設する
 ・リスク:管理に手間がかかるリスク。過疎化リスク。人間関係がこじれた場合の対処をするリスク

 ・メリット:多種多様なクリエイターとの縁が持てる。コラボレーションが容易になり、アウトプットによってコミュニティの評判が伝われば、参加メンバーの認知拡張や評判にも繋がり、結果として自分の人望が強化される。(人望が重要なのは言うまでもないですね?)

また、自分の周辺で活動している方のケースを簡単に箇条書きで書きますと

  • 勇気を出して著名なクリエイターにコラボレーションの打診をしたらOKしてもらえた

  • 人生を変えるために、サラリーマンをやめて作家として活動をはじめたら、短期間にフォロワーが数万人になって依頼も増えて順調に活動できている

  • 思い切って言葉も通じない国に海外旅行に行ったら、大体の事がに面倒くささや恐怖を感じなくなり、人生が生きやすくなったし色々なことにチャレンジしたいと思えるようになった

それぞれ現時点では大きな成功を掴んだと言えない程度の成功体験ではありますが、それぞれが大きな成功へと繋がるプロセス、つまりポジティブに人生観が変わる体験に匹敵することだと考えています。
なので、改めてリスクを取るということの重要性を理解してもらえるかと思います。

上手にリスクをとるためには

リスクを取れと言っても、無闇矢鱈にリスクを犯せと言っているわけではありません。
リスクを取る上で得られるメリットと失敗した際のデメリットを把握して、デメリットが出た際にどうやって対処するか、どのぐらい失うものがあるかを常に認識していることが大切です。
そうでないと、気づいたときには袋小路に立たされることになり、いわゆる「詰んだ」状態に容易くなってしまいます。

リスクを取ることとギャンブルすることは違う

リスクを取るということを賭け事をやることと混同する方はそれなりにいらっしゃると思いますが、性質上大きくことなります。
人間がギャンブルに求めることはスリルと一発逆転した際の快感を求めてするものです。
つまり、ギャンブルは一発逆転の要素が必要となります。
即ち、ギャンブルすることはリスクを取ることに内包されますが、イコールとして結びづけることはできません。
当然、大抵の一発逆転は狙って起こせるものではないですし、それが起きる可能性が低い中で挑むことになります。
ま、大抵は外れるようにできてますが・・・・

リスクを取るための条件について

上手にリスクを取るためには、リスクを取る分野以外での安定材料を確保しているという状況が必須です。
資産形成や投資分野で良くいわれることですが「卵を一つのかごに盛るな」という言葉があります。
これは、資産を分散して管理することでリスクを分散し、大きな損失を避けることを言います。

これは私の実体験ですが、去年の円安ドル高の時期に、アナリスト、インフルエンサーの人の言葉にのせられて、資産の50%ほどをドルに変更し、外貨定期預金を申し込みました。

外貨定期預金そのものについては、別に問題があることではなかったのですが、資産の50%をそれに当ててしまったことが大問題でした。

つまり、ドルを購入したタイミングよりも、大きくドル安が進んだ今、資産の大半が目減りしてしまい、そのツケを払う羽目になってしまったのです(家で母から小言を毎日聴いている状態)。

もし、50%ではなく多くても10%程度だったらこんな事にはならなかったし、もし、ドルが高騰していたなら、充分に恩恵を得られたのです。
つまり、結果的に私は一発逆転を狙ったギャンブルをしてしまい、負けてしまったということです。

つまりリスクを取るということは(ここでは投資がそれですが)、原則として分散して行うものであり、一発逆転を狙うようなことではないということです。

私の場合、活動者としてリスクを上手に取れた背景としては、安定した給与が得られる仕事があり、活動を通じて金銭的な利益を得る必要がない点が、更には、社会人経験を通じて得た知見や経験(上手く行った)がある実績が、リスクを取るための条件をクリアするために必須というわけでした。

また、先程、周辺の方の事例ですと、サラリーマンをやめて作家になるために、数百万円の貯金(少なくともしばらくは食い扶持の心配がない状態)を作ってから実施した。ブラック企業で働いている時にも、週末の少ない休暇やスキマ時間を利用して依頼をこなしていたという実績があった上で、100%ではないけど勝てる見込みが見えている状態で挑んだ。というのが上手にリスクを取れた勝因だったはずです。

つまりは、安定した土台を充分に確保した上で、勝負にでることが一番大事ということです。
挑戦に失敗してしまっても、窮地に追い込まれないがないこと、挑戦をする上で一番大事なのです。

リスクを取ることこそが成長に繋がる唯一の行為

ここでの成長の定義は、成長による変化が起きることで、幸福や自己肯定感を増やすことができる、幸せのための変化とします。

リスクを取ることは、コンフォートゾーン(居心地のいい場所)から抜け出して、挑戦するという行為です。

コンフォートゾーンにいる限り、居心地は良く、危機を感じたり、ストレスを感じることはありませんが、裏を返せば、そこにいる限り今まで得た以上の成長や幸福を得ることもできないということです。

リスクを取ることによって得られる報酬の大きさは「絶対的」ですが、自身の成長によって、リスクの大きさ変化するため「相対的」です。
即ち、上手にリスクを取りつつ成長すれば、より大きなリスクを取るための条件をクリアし、さらなる成長と幸福を獲得できる条件が揃います。

皆さんもリスクを上手に取って、常に調子が上向く人生を歩んでいきましょう!

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