CO-BUKUROを想うvol.5
全10回「CO-BUKUROを想う」というテーマで投稿する企画。
①はじめに
②ぼくは何者か
③文化をつくりたい
④なぜ柏原にこだわるのか
⑤ぼくたちのターゲット
⑥くせになる空気感
⑦10年先、100年先を見据えて
⑧コミュニティを考える
⑨法人化に向けて
⑩さいごに 皆様への感謝
今回は"⑤ぼくたちのターゲット"について。
よくよく考えると、ターゲットという言い方はあまり良くないかな。噛み砕いて言うと、ぼくたちが「CO-BUKUROに参加してほしいな」と思っている人たちのことだ。もちろん、該当しない方のご参加も大歓迎だ。あくまで、「CO-BUKUROはこのターゲットに寄り添って、運営していきますよ」という話である。ターゲットは主に3つ。この方々に気持ちよく参加して頂けるように運営していきたい。
①学生
【こんなふうに思っている方向け】
・自分が関わる町でごみ拾い活動がしたい
・少しでも良いから何か良いことがしたい
・同じような想いをもっている人たちと出会いたい
・地域の方や卒業生と出会いたい
・文化を作り上げていく過程に興味がある
主に関西福祉科学大学の学生をターゲットとしているが、それ以外の学生の方でも大歓迎だ。実際これまで様々な大学の学生が参加してくださっている。僕たちは、関西福祉科学大学の学生を中心に、柏原市の地域において、縦のつながり横のつながりを作っていきたいと考えている。
縦というのは、ズバリ年齢のこと。学生↔︎卒業生。学生↔︎地域の方。学生↔︎こども。横というのは、同年代での広がりのこと。参加してくれた人が、次にまた参加するときに、同年代の友人を誘ってくれることで、横の広がりができる。
コミュニティというのは、ややもすると固定化されていく。それは、良いことかもしれないし、悪いことかもしれない。常に学生に対してオープンにすることで、毎年新しい風を吹き込んでくれることだろう。
②卒業生
【こんなふうに思っている方向け】
・学生の頃お世話になった町でごみ拾い活動がしたい
・久しぶりに柏原に訪れたい
・職場と自宅以外のサードプレイスを作りたい
・月一回息抜きできる場所がほしい
・社会人になり感じていることを共有できる場がほしい
関西福祉科学大学の卒業生をターゲットとしている。もちろん、それ以外の方でも大歓迎だ。いろんな方の紹介で、様々な方にご参加頂いている。少し良いことをして、少し良い気分になって、ホッと一息つけるそんな空間作りを心がけたいと思っている。
毎月1回の活動を継続して、コツコツと活動実績を積み上げていくことで、多くの出会いと機会が生まれていくと思っている。
③柏原市の地域住民の方々
【こんなふうに思っている方向け】
・住んでいる町でごみ拾い活動がしたい
・学生たちと繋がりたい
・CO-BUKUROと一緒に町を盛り上げたい
・月に一回息抜きできるような活動に参加したい
・いろんな世代の方たちとお話ししてみたい
ターゲットは柏原市にお住いの全ての方々である。CO-BUKUROは地域に根ざして活動していきたいと考えている。そのためには、地域の方々との繋がりが大切である。
活動を始めてから約3年が経ち、柏原での認知度も少しずつ上がってきたと感じている。これからも積極的に地域での関わりを増やしていき、柏原市の地域の繋がりを広げていける存在になれるようにしたい。
2020.10.14 Syunpei Tsujinaka
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