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one-piece 物語風考察       ~ 空白の100年編 1 ~

ワンピースの世界がどのようにできたのかを、考察と妄想で紐解いていきます。

古代世界編を読んでいない方はぜひそちらから読んでみてください。

ありえないでしょ、妄想が過ぎる等々有るかと思いますが、気軽に読んで少しでも楽しんでいただければと思います。

少しでも気に入ったら、スキ、フォロー宜しくお願いいたします。

では、本編スタート!ドンッ

--------------------------------------------------------------------------------------宇宙海賊 団長 「いい星だな。この星を宇宙侵略の拠点にしよう。知的生物は存在するのか?」

宇宙海賊 「いるようです。一つの場所に固まっているようですが、我々と同じヒューマンタイプの生命体のようです。」

宇宙海賊 団長 「そうか。ひとまず奴らに見つからないような場所に拠点を構える。拠点名はそうだな・・・マリージョアと名付ける!」

Dの一族しかいなかった地球に宇宙海賊が降り立った。彼らは地球を宇宙侵略の拠点にすべく、Dの一族の文明力や戦闘力を測るため、Dの住む島とは真反対にある島に拠点を作り上げた。

宇宙海賊 「偵察隊からの報告によると先住民(Dの一族)の文明はそこそこ発展しておりますが、非常に穏やかな種族のようです。戦闘力に関しては不明とのこと。数は我が船団の半分もいない程度の模様。」

宇宙海賊 団長 「数の利はこちらにあるか。おだやかであるならば戦闘力も大きくはないだろう。少し危険な賭けかもしれないが、早めに総攻撃を仕掛ける。」

宇宙海賊 「イエッサー」

こうして宇宙海賊とDの一族、最初の戦争が始まった。

結果はDの一族の圧勝に終わった。万能果実の能力を国民ほぼすべてが所有しており、数は少なかったが戦闘力では宇宙海賊を寄せ付けなかった。

Dの一族 「戦いはこれくらいにしないか。我々はこの島だけ使えればいい。他の土地に関しては好きに使ってくれて構わない。共存する道はないのか」

宇宙海賊 団長  「我が海賊団より強い種族などみとめない。この借りは必ず返してやる。」

こうして、長い期間に渡る宇宙海賊とDの一族の戦争が始まった。しかしこの戦争にDの一族は勝ち続けた。宇宙海賊が本部から援軍を呼ぶも負け、奇策を講じても通用せず。宇宙海賊はそもそもロギアの能力者に対抗する手段を持っていなかったからだ。

??? 「お困りのようですね。」

宇宙海賊 団長 「誰だ?」

??? 「私は○○・D・ベガパンクと申します。あなた達が戦っている国で技術を研究している研究者です。今日は取引がしたくお伺いしました。」

宇宙海賊 団長 「取引だと?」

ベガパンク 「そうです。このままではあなた達は絶対に勝てません。我が国には万能果実、その中でもロギアと呼ばれる果実を食べたものがおり、彼らに物理的なダメージは与えることが出来ません。つまり、今のあなた達では勝つことはできません。」

宇宙海賊 団長 「この星にはそんな力があるのか。何か弱点はないのか。」

ベガパンク 「万能果実を食べたものは、泳ぐことが出来ません。なので海に落とすことが出来れば無力化できます。が、そもそも物理的に触ることが出来ないのでそれも難しいでしょう。」

ベガパンク 「ここで取引です。もっと簡単に能力者を無力化する方法をお教えします。協力もします。その見返りとして今後あなたたちが作る国で自由に研究ができる程の地位を未来永劫保障していただきたい。」

宇宙海賊 団長 「なぜそんなことをする?」

ベガパンク 「今のDの王国は平和すぎる。もっと刺激的な研究がしたい。あなたたちの元ならそれも叶いそうだ。」

宇宙海賊 団長 「無力化する方法にもよるが、本当に有効であった場合は、お前の地位、そして子孫の地位まで未来永劫補償してやろう。」

ベガパンク 「では、取引成立ですね。Dの王国には神殿に安置され誰にも食べられていない万能果実があります。名をヤミヤミの実。これを食べることが出来れば相対する能力者の能力を封じることが出来ます。さらに万能果実には覚醒と呼ばれるステージがあります。覚醒まで行けるのならば国全体の能力者の能力を封じることも可能です。」

宇宙海賊 団長 「その実をここまで持ってこい。その時をもって取引成立をしよう。」

こうして、月から貰い、今まで使うことなく神殿に安置していたヤミヤミの実がベガパンクによって相手の手に渡ってしまった。その後ヤミヤミの実を食べた宇宙海賊の団長は、持ち前の戦闘力と宇宙エネルギーとの相性の良あさで、覚醒までを果たしてしまった。

後に言われる空白の100年の少し前。ここからDの一族の悲劇が始まっていく。

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次回、万能果実から悪魔の実へ


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