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【あひろ場∞】占いは当たるのか?――ないしは、新規募集のお知らせ(2500文字)

占わせてくださーい😃✌️

だなんて呼び掛けて――、

なんちゃって星占いの広場『あひろ場』の看板を掲げて、はや3週間。

十数名の被験者?さま(←ありがとうございます😆!)の内的角度を読ませていただいてまいりましたが――、

ふうむ、

こんなにたくさんの方々の配置を連日のように見詰めさせていただいたことは初めてで――、

内的な課題って人により実にさまざまなんだなあ🤔

だとか、

人間ってやっぱりいとおしい存在なんだなあ😊!

だとか、

いろいろ気付かせていただけちゃいました。ありがとうございました😃

少なくはない方々から、おーむね当たっているかも……みたいな反応をいただけまして、

いくらかなりともほっとする、とともに、

ふむ、

――なぜ、なぜ、なにゆえに🤔??

と、あらためて考えてしまいました。

いや、ほら、noteのみなさんって優しい方が多いので、

だから、

いわば、お追従で、

「当たっています」的なリアクションをしてくださったのかもしれないけれど、

でもね、

今回『あひろ場』でね、

「プロフェッショナルな占い師さま」のことを占わせていただいたら――、

なんと、勿体ないことに!

「占い返し」をしていただけちゃいまして😆――、

なのでこの僕も、

いち被験者?の気分を味わえちゃったわけなのでありますけど、

で、

そちらの結果についてでありますが、

はい、

当たっている、ような気がいたしました。ごく控えめにいって「おーむね」😀👍✨

……うーん。

――なんで、なんでしょ?

生年月日――というマイナンバー以上にある意味マイナンバーライクな数字から、展開し得ます星の配置――、これで、なんで、その人のことがわかっちゃったりするんでしょう🤔?

んーんん。

もしかしたら、

わかった気に、および、わかられた気に――なっちゃっているだけなのかもしれません、僕が。

で、僕がそんなふうに思い込んじゃっているがゆえに、被験者?さまも――、占い師さまも――、催眠術にかかったかのように、わかられた、ないしはわかった、ような気になっちゃうだけ……なのかもしれません💦??

量子力学的、といえなくもないのかなー。観察者の視点の有意性。

だなんて考えすぎちゃうと、ヤブの中に入り込んじゃうので――、

占いってやつを、

僕は、そう、

ポエムのように捉えたいと感じています😃✌️✨

――『ビフォア・サンライズ』って映画をご存じでしょうか?

邦題は、『恋人までの距離(ディスタンス)』だったかな。

「永遠」が垣間見えちゃうような映画だなあ――😆!

とか、太陽と海王星が重なった日に生まれた(!)ロマンティックバカな僕は思いました。

たまたま電車に乗り合わせた――旅行中の男女が、ウィーンの町の昼(ワンデイ)と夜(ワンナイト)を、コシカタユクスエほか、さまざまなことを、かなり気の利いた言葉で、いくらか哲学的に(?)語り合いながら一緒に過ごす――ってただそれだけの映画だったように記憶しています。

でね、

この映画に詩人が出てくるのですよ。

詩人は、川だったかに浮かぶ小舟――だったかな、の底に寝そべっていたのだったか、あるいは水際のちょっと低いとこにうずくまっていたのだったかしてて、

やってきた主人公の男女に気が付くと、起き上がり、

「詩を作らせてくれないか?」みたいに尋ねます。

で、「なんでも好きな単語を言ってくれ。その単語をつかって君たちのためのポエムを即興で作らせてもらうよ?」とかなんとか続けるわけです。

宵のくちの、魔法みたいな空気が漂っていて、主人公の女性は、詩人に、あひろの記憶に間違いがなければ、「ミルクセーキ」という単語を告げるのでした。

よしきた――! とばかりに詩人は、小舟の中でだったか、堤の下でだったか、紙に、鉛筆で書き付けるのです。ミルクセーキの詩を。

しばらくして詩人は、見ようによっては「はにかんでいる」ような笑顔で、いくらかおずおずと紙片を差し出します。

主人公の女性は、詩人に、「読み上げて」と頼みます。

詩人は読み上げます。書き上がったばかりのポエムを。

言葉たちの、あまりの美しさと、深みに、女性はすっかり感動してしまい、硬貨だったか少額紙幣だったかを取り出し、詩人に差し出します。

詩人は照れたように笑い、それを受け取り、軽く頭を下げ、再び小舟の底――だったかに戻るのでした。

魔法がかった夜に、さらなる魔法がかけられた瞬間でした。

『ビフォア・サンライズ』、おすすめの映画です。

――さてさて。

くだんの詩人のような存在に、僕はなりたかったのかもしれません。

ヘッセが、「魔法つかいになりたかった」ように。

――なので、今後も、

『あひろ場』の底に寝そべりながら、常時、角度を読む機会の到来を待たせていただきます。

占う者と占われる者との、量子力学的――な気がしないでもない「えにし」を感得しつつ、錬金術みたいな妖しさで描かれてゆく模様――、これを凝視することはたいへんスリリングな体験であります。

いろんな方々の角度を見詰めさせていただきたい、と思っています。

ただ、占いの結果――、これをnoteで公開することは、今後は、原則、やめにしようかと考えています。

占われた方の内的な配置って、当人以外にはピンとこないだろうし、たぶんに面白くもなんともないだろうから。

「クリエイターへのお問い合わせ」経由でデータを送っていただき(――僕が着信に気付いていないようだったら、すみません、コメント欄で催促してください💦)、そして占いの結果は、その問い合わせメールにあったメアド宛てに、じかに送信させていただくようにしたいと思います。

「ミルクセーキ」ってコトバをつぶやくような気軽さで、「生年月日」を送ってくださいね?

*参加者常時募集中*

あひろ場にご参加ご希望の方は、
1、生年月日
2、出生時間
3、出生地

の3つのデータを「クリエイターへのお問い合わせ」経由でお知らせください。

出生時間はだいたいでも大丈夫です。出生地のデータはなくても問題ありませんが、あったほうが細かく占えます。

お代はいただいていませんが、結果に満足していただけましたら、サポートしていただけますと嬉しいです。

お気軽に、ってかテキトーにウェルカムです!

▼あひろ場


文庫本を買わせていただきます😀!