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あめふりくまのこ(270文字)

梅雨になると――、

『あめふりくまのこ』

という童謡が思い出されます。

雨でできた小川をのぞきこみ、魚がいないかなー、とか思ったくまのこでしたが、みつからなくて、

あきらめて小川の水をすくって飲むのだけど、

それでも、魚、やっぱりどこかにいるような気がして、なのでまた、小川の水をじっとのぞきこむのですね。

雨はやむことなく降りつづいて、だからくまのこは、葉っぱをかさにしてかぶるのでした――。

――みたいな歌です。

『そっれでもどっこかにいるよーでー♪』

ってとこがなんかめちゃくちゃ好きだったなあ。幼稚園の頃です。

梅雨といえば、『あめふりくまのこ』です。


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