現場管理をする人にiPadを

約1ヶ月半待って届いたiPadが、先日ようやく届きました。

今までiPadを仕事で使う事はなかったのですが、仕事の効率化に繋がるかも!と思い今回初めて購入しました。

購入したのは
・iPad第9世代
・アップルペンシル
・防塵・防水・耐衝撃の専用ケース

主な使い道としては
『GoodNotes』アプリとアップルペンシルを使って、今までペンで紙のノートに書き込んでいた作業を、全てこちらに移行してみようという作戦です。

使ってみると思ってた以上に便利で効率的だったので、同じようにリフォームの現場調査をしたり、工事の段取りや管理をする人には是非お勧めしたいです。

【現場調査・打合せ】

まずは現調(現場調査・現場打合せ)の時。
今まで書きやすいやすいようにノートをバインダーに挟み、シャーペンにボールペン、色ペンや蛍光ペンをパンパンに詰めた筆箱を持って行っていましたが、今はiPadとアップルペンシル1本有ればOK。
荷物がだいぶ減りました。

現調の時は、現場内をウロチョロ動いたり、計測したりとかもするのでこの身軽さは本当に楽。

さらにあらかじめ買っておいてた専用のケースにはショルダーストラップが付いているので、両手が自由に使えます。

スケールで測って、メモをしてと、今までノートを置いたり脇に挟んでた事を考えるとこの両手が使えるというのは想像以上にストレスを軽減してくれました。

また、その場で写真を撮って、その写真に書き込めるのは図や図面を書いたりする手間を大幅に削減してくれました。

【見積り・打合せ】

現調をした後、業者さんとの打合せや見積もり依頼をする時、今までは現場で撮った写真やメモを再度整理して、パワポで資料を再作成していました。

でも、今は現場で書いたメモに少し追記したり、読みにくい文字を少し書きなおして、PDFや画像形式でLINEやメールで送れるようになりました。


【工事の前にも】

今までは一冊のノートに全ての現場のメモを書いていたのですが、見返すのが中々大変でした。

今は現場事にノートを作成するので、打合せの時や工事前に見返すのが本当に楽になりました。
これが一番のメリットかもしれません。

現調から打合せ、着工までの話の流れをすぐに確認出来るのと、注意事項やお客様からお願いされたちょっとした雑工事なども忘れたり、間違えたりする可能性がグッと下がりました。


【他にも】

ウェブカタログを一括管理出来るicataや、カメラで撮影してすぐにPDFに出来るアプリなどを使ってます。
紙が減って、見返したり、整理するのが楽になって、何より荷物が減りました。
まだまだ有効な活用方法を見いだせそうです。


結果
・資料を作成する手間の削減
・ノートを見返したり資料を見返す作業の効率化と時間の削減
・ミスをリカバリーする手間と費用の削減

ザッと考えても一現場当たり少なくても3時間以上の効率化が出来ていると思います。


工事だけでなく、打合せや段取りの作業もシンプルに効率化することは、品質の向上にも繋がってくると思うので、色々と取り入れ日々進化していきたいと思います。

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