固定電話ならではの事件3つをピックアップ
我が家の固定電話の番号は、とても覚えやすい並びの番号である。
覚えやすい番号はメリットばかり(と言っても覚えやすいくらい?)が思いつくけど、デメリットはご存じかな?
ヒントは「平日」
‐‐‐
「ぷるるるるるる」
朝8時を過ぎ、バタバタのピークが落ち着きを見せようとしているころ、我が家の電話が鳴り響く。
「はい」
「あ、○○小学校ですか?〇年△組の△△ですけど、今日は体調が…」
「番号間違ってらっしゃいますよ?」
「え?!ごめんなさい~」 がちゃん
そう。簡単な電話番号は、色々な公共施設とよく似ていることによる間違い電話がちょこちょこかかってくるのだ。
子の学校では欠席連絡は8時30分までに!と事あるごとに強調されてきていたので、みんな頑張ってその時間までに電話をしていると思っていたけど、この番号に変わってから他の時間帯の欠席連絡が多いことが判明した。
10時30分
なぜかこの時間も欠席連絡が多いらしい。なんでだかはよくわからないけど。何回か欠席連絡をしてくれた人がいる。
名前はもう忘れた。
他には
ぷるるるるるる
「はい」
「もしもし!こちら○○(会社名)の△△と申しますが、○○××(××は役職名)様はご在席でいらっしゃいますでしょうか!」
と、めちゃくちゃハキハキとした感じの電話がかかってきたことがある。これは学校ではない施設当ての電話だったんだけど、電話の向こうの彼に言いたい。
我が家にそんな偉い人はいない
そして、会社名は聞き取れなかったんだけど、NDに残っていた電話番号から調べてみたところ、その会社が扱っているのは塗料各種であった。
HPの真ん中あたりに書かれていた文言がこちら
「各種特殊塗料も取り扱いございます」
電話の向こうの彼に、もうひとこと言いたい。
我が家が特殊塗料を必要とすることは無い
‐‐‐
話は変わって、家電の事件最後は(よその)おばあちゃんの声で
「あ、△△さん?今日の○○さんのお葬式だけど、先に行っといてちょうだい」
って入ってた時は、△△さんの電話番号がめちゃくちゃ知りたかった…。
そんな大事な要件を見知らぬ家の留守電に残してしまうだなんて。伝言を残されたワタシがドギマギしてしまう。
△△さんはどれくらい待っていたんだろう?
気が短いヒトで、5分くらいで出発してくれてたらいいな。と、見たことのない△△さんを想い、おばあちゃんと△△さんが揉めなかったらいいなぁと、見ず知らずの二人の関係にひびが入らないことを祈ったあの日。
今思うとあのおばあちゃん、何回こっちが名乗っても「△△さん?」って何回も電話をかけてきたおばあちゃんなような気がしなくもない。
家電は番号覚えてかけるもんね。
(ΦωΦ) 間違えすぎやけどな
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