見出し画像

コントローラーのスティック、もうちょっと強くならんものかな。

Vitaの左スティックがまた暴走し始めた。

↑ (うえ)入力を止めてくれない。昭和の人間なんで、とりあえず叩いてみたけど失敗に終わった。何も変わらない。むしろ精密機器を叩いてはいけない。

次はホコリを飛ばすべく、隙間めがけて強く息を吹きかける!ファミコンカセットに息を吹きかけるがごとく、全力で酸欠になるくらい。にもかかわらず、復旧してくれなかった。残念だ。

昔漫画でよくあったシチュエーションのように「ご機嫌ナナメはキラワレチャウゾ☆」って言いながら、本気のデコピンをかましてやりたい気持ちに襲われる。

ちなみに一度機械に本気のデコピンをかましたら、爪が紫色になったのでおすすめはしない。めちゃくちゃイタイ。指を曲げるたびに爪が圧迫されて痛くなる。末端の神経ナメたらほんとに痛い目にあうのでご注意を!

そんなこんなでデコピン衝動を抑えながら、今回はどうしようかなーと考えた。


前回おかしくなった時は「保証期限も切れているし丁度いいや!」ってことで自分で修理をすることにした。何がちょうどいいのかは、ご想像にお任せすることにして。

現代の恩恵を存分に受けてポチポチとネットで部品を調達し、色々なサイトを見て手順を学んだあと、ワタシはスティックの交換を無事に終えることが出来た。

勝手に走り出さない環境がこんなにスバラシイものだったなんて!

そう感動するワタシの手元には、左右の首の色が違うスティックを装着されたVitaが存在した。純正品じゃないので、まぁそこは仕方がない。誰に見せるわけでもないし……気にしない気にしない。


で、現在に戻って。
今調子を崩しているVita以外にも、我が家には複数の調子の悪いSwitchのJoyコンがあったりする。

保証期限は過ぎてしまったから、修理に送るのはやめて自分でなんとかしようと思って保管中。修理用のスティックは何個か購入したけれど、なんとなく気分が乗らないのでまだ直してはいない。
「新しいのをもう使ってるしいいかな~」と見て見ぬふりをすること数カ月。そんなところにVitaの不具合。これは一大事だ!(←

Vitaのスティックもまだ予備があるから、前回のように分解修理もいいけどワタシには試してみたいことがひとつあった。

それは「接点復活剤」

またの名を「コンタクトスプレー」と言うらしい。これをプシュッとひと吹きすれば不具合が直る!という記事をかなり前に見つけた時から、これを試してみたいと思っていた。

さぁ購入だ!

と言いたいところだけど、実はもう既に手元にあったりする。まだ使ったことは無いけど、半年前から我が家にいらっしゃる。どうしてすぐに使わなかったのか?それはワタシにもわからない。

てなかんじで、ワクワクしながら家のそとでぷしゅっとかけてみた。


くっさ!!

思ってた臭さと違う臭さがワタシの鼻を襲った。

身構えてたのと違う種類の臭さが襲ってくると、人間なんとも言えない微妙な顔になることが判明した。顔を映すものは周りにひとつもなかったけど、確かにワタシは何とも言えない微妙な表情を浮かべていたと断言しよう。眉をひそめるというか、頬がひきつるというか、眉間がぴくぴくするというか、頬が緩むというか、眉尻が下がるというか。まさにそれらを混合したような不思議な感覚。とりあえず、目には涙。これは確定。


プシュプシュしただけで、常時上入力からは解放されたので大成功!いい仕事するねぇ。スゴイなぁ。

でも、何となく物足りない気持ちがするので、今度またおかしくなったら分解しよっと(←


良かったらスキ・コメント・フォロー・サポートいただけると嬉しいです。創作の励みになります。