美容と食事と身体とおかん
写真はウコンミルク。
ウコンの黄色はクルクミンと言う成分だそうですが、肝機能を整えてくれたり血流を促進してくれたり、抗菌作用があったりとウコンも言わずと知れた立派な生薬。
私は食欲不振だったりお腹が疲れ気味の時にウコンを牛乳で割ったウコンミルクをよく飲みます。
ウコンをインフューズドさせたオイルで顔をクレンジングしたり、
以前カレー用に買って余らせていた大容量のウコン(ターメリック)ですが、最近は少しずつ活用できています。
このように最近は、自分の中で食と美容が少しずつリンクしています。
美容と食は切り離せないと言うのは耳慣れない事ではないと思うのですが、
食事として摂る、と言う意味ではなく、
食べられるし肌にも使える
と言う意味です。
もちろん使う部位で分量や保存法やテクスチャーを変えたりはあるのですが、基本的に
スキンケアに使える物=食べる事もできる物
を意識しています。
マガジンにも載せている私のレシピは、説明がなければスキンケアだとは誰も思わないでしょうし、
人にオススメすると、大抵は最初
「今、ちょっと引いたな」
と言う反応をいただけます(笑)
お洒落な手作りスキンケアや、ハーブの本
オーガニックコスメを紹介した雑誌、私も愛読書がいくつかありますし、
お洒落なオーガニックコスメや自然派の製品を愛用していた事もあります。
でもそうこうしてたどり着いた私のレシピはお洒落度は多分ゼロです。逆にそうしない事を意識しています。
なので我ながら
「映え」
ないし、
「バズる」
気は1ミリもしません(笑)
そんな
おかんのスキンケア
と言うカテゴリー
スキンケアにだって、お母さんのお味噌汁みたいなカテゴリーがあってもいいじゃないか
そう言えばないな?
私はご紹介しているレシピでは
米粉や米油、酢や日本酒を使っていますが、
これら以外でも様々なオリジナルレシピがあります。
ただレシピを作る際に
・手軽に材料が手に入る
・誰でも作れる
・簡単
を意識しているのと
私達日本人のソウルフードとも呼べる
ご飯やお米でスキンケアが作れたら最高じゃないかと思い基本的にお米で統一しています。
一番最初に考えたタイトルは
『日本人なら米を塗れ!!』
でした。
一体誰をターゲットにしたものかもはや謎ですが、
実際とある出版社の企画に通していただいたと言う経緯がありました(もちろん企画だけ、それはいつかまたお話し出来れば、なちょっと懐かしく恥ずかしい話しでもあるのですが😅)
当時は「世に出す」事に躍起になっていた気がします。
今はバズらなくても映えなくても、自分がとても楽になった方法や意識が
「私のレシピ」
ではなくて、
「身近なもので」
という考え方そのものが多くの人に伝染して、
それぞれのご家庭で工夫して、オリジナルになっていって
おふくろの味ならぬホッとできるおふくろのスキンケアとして当たり前に広まっていったらいいなぁ〜
となんとなく思っています。
それって結果的にすごくエコなのでは?
と密かに心を躍らせています。
お洒落じゃないけど、とってもホッとするお米クリーム、是非試していただけたら嬉しいです☺️
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?