子どもの発達から考える
あれからも、いろいろあり過ぎて記録する気も起きないくらいだった💧
夫と話してみたら、私以上に息子の発達のことで検索魔になって、ドツボにハマっていた模様。
それで余裕がなくなったらイライラしたりしてたとか…💧
夜遅くまでつらつらと不安について話をされた。
因みに現状をサクッと書くと↓
まだ確定診断されたわけでもないけど、今のところは特徴は自閉症にほぼ当てはまってる。
有名な遠城寺やデンバーでは言語・社会性にのみ大幅に遅れあり。
M-CHAT(自閉症の評価):10/23(3以上で専門機関に要相談、7以上ハイリスク)
重要項目4/10(1つでも当てはまると専門機関に要相談)
専門家でも確定診断ができる時期ではなく、何もわからないのは前提として、それでも結構怪しいと思ってる。
一歳半検診で相談予定。
※うちの子、1歳半で10個くらいしか発語ないけど発達障害!?みたいな人いるよね😅
(マウント取りたいのか、本当に心配してるのか、心配してても何も調べてないのか…)
しっかり調べて、客観的な評価で根拠があった上で心配をしているので、そういう人とは一緒にしないで欲しい。
こんな状況で
👨「この子は何も悪くない…。親のせいだ…」
みたいな感じで落ち込んでた。
👩「いやいや、自閉症や他の障害がある子を見て、あぁ親が悪かったんだなぁと思うの?」
👨「思わないけど、でも子どもに責任はないのに…」
👩「じゃあ親が悪いの?
私たちが悪かったことって何?
それは時間が戻ったとして修正可能?
もし発達障害なら、病気なんだから、育て方で簡単に治ったりするもんじゃないでしょう?
あと、自閉症や発達障害の子が生まれてこないようにしたかったら、その子が生まれた一族を根絶やしにしないといけないくらい、まばらに発現するらしいよ。遺伝が責任と考えるのなら、親だけの話ではないと思うよ。」
👩「私は仕事上、障害のある子どもやその親に接したことはあるけど、子どもはもちろん親が悪いと思ったことはないよ。
それが自分ごとになると、急に自分が悪い…になる理由がわからない。」
少し過去の話になるけど、早産しかけた時もそうだった。(結局早産ではなくなったが、別理由でNICU・GCU経由)
「自分を責めないで」的なことを言われてたし、NICUメッセージにも「早産の子どものママはみんな自分のことを責めると思います…」みたいなことが書いてあった。
でも私はその時、早産ママ=自分を責めるっていう理由がわからなかった。
早産の子の親を見て、あの親のせいで…なんて思ったことは一度もなかったから。
自分がその立場になると例外的に自分が悪いと思うの?なぜ?
不安に思ったり、可哀想って思ったり、心配するのはわかるけど。
今回の件もその時と同じ気持ちで、何を責めることがあるのか全然わからない。
私たちに問題があって、私たちにできたことって何?
そんな話も夫にした。
お互いいろいろ話して、
結局私の「他の障害者の家庭を見て、親が悪かったんだなと思う?(👨思わない)
どうして自分ごとになったら例外的に自分が悪いことになるの?」の問いに答えられず、
「そうだよな、誰も悪くないよな」と勝手に納得してくれて、少し夫も元気になった。
その時喧嘩してたし、ちょっと私に傾聴とかの態度はなかったけど😅
…とは、言いつつも、実は体外受精や顕微授精で発達障害が出やすくなるとか言う報告があったりするのは知ってるけど、黙ってた。
そうなら、体外でしか妊娠できない私のせいか…。と思いながら夫には言わない。
「君のせいじゃないよ」って言って欲しいみたいで嫌だから。
でも優位差はないって報告もあるし、
高度不妊治療をしたからといって発達障害があるとは限らないし、
自然妊娠だからといって発達障害がないとも限らないし、
やっぱわからないってとこに落ち着く。
あと、さっきの話をフォローしておくと、障害者や早産の子の親が自分を責めてしまうことに対して「お前らの気持ちなんか全然わかんねーわ!」と、突っぱねる気持ちはなく、本人が自分のせいだ…と落ち込んでいるのならそれが全てだとは思う。
他人である私に、当事者の気持ちなんか判定される筋合いないですよね?
逆に、当時、早産ママ=自分を責めるレッテルを貼られることにも少し違和感を持った(他人に当事者である私の気持ちを勝手に決めつけられたくないから)
私は何も悪いことはしてない。
もちろん子どもも。
こういうのは災害のようなものだと思ってる。
私たち含め、他の障害者・早産の子の親だって絶対に悪くない。そう思ってる。
(本人が薬の指示を故意に守らなかったとか、原因が明らかなのはまた別の話だけど)
まぁそれにしても自責は何も生まないけど。と、自分にも言い聞かす。
1歳半を過ぎたあたりから、前はできてたことができなくなってきた。(不全型で何とかできていたバイバイなどの模倣は全くしなくなった)
確定診断まで最短でもまだ1年半はかかるのに、今の時期からそんなに思い詰めて病んでたら、子どものケアどころではない。
しかももし病気と診断されたら、付き合っていかなくてはならない。一生、ずっと。
きょうだい児問題もあるし、そもそも2人目もどうなるかわからない。
世界は残酷で、
どれだけ願ったって、
祈ったって、
現実は変わらないんだから、
それを受け入れられないからと、いつまでも反発したところで現実は変わってくれるわけないんだから、せめて自分でできる範囲のことをしようと思った。
と言うか、妊娠・出産関係の1桁%の不運の連続に、もう現実に反発したくなる力さえ残ってない。いくら反発したところで何も変わらないんだから。
そんなとこにパワーを使える余力はない。
***
そういえば、こんな理不尽や、残酷な現実に、私は理由はないと思う。
なんで?なんでこんなことになるの?とは思うけど、結局納得できる答えが見つからない。
災害のようにある日突然ランダムに降りかかる、それがしっくりくるのかもしれない。
でも別のタイプの人間は、それでは救いがないと考えるようで、「前世が…」とか、「カルマが…」とか、この理不尽に理由を作るらしい。
そこから宗教が発展したと、岡田斗司夫先生がYouTubeの人生相談か何かでそんなことを言ってた気がする笑
あーなるほどね、と思った。
考え方のタイプが違うだけか。
自分が救われる方で考えたらいいと思うけど、タイプの違う他人に押し付けるべきではないよね。
不妊治療中言われた精神論や宗教的なクソバイスや、そう言うことだったのかとちょっと腑に落ちた。