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日記|うれしいゴミとうれしくないゴミ

太陽光がさすリビングでたっぷり寝たあと、夫とさんぽに出かけた。入道雲が夕日に照らされてすこし桃色に見える。コンビニで買ったチョコモナカジャンボを食べながら歩いていると、自転車で通りすぎる人たちが空のほうを見て笑っていた。前から来た女性も立ち止まって空の写真を撮っている。見ると、入道雲がぼやけてさっきより濃い桃色になっていた。

自宅の前で急に手を繋ぎたくなって夫の左手を握ったら、握り返す仕草でチョコモナカジャンボのゴミを渡された。手は繋いでもらえなかった。

帰宅。ソファになんだかよくわからないビニール袋が落ちていたので、夫にこれはゴミかと問うと「そうだよ。アヤに捨てられるのを待っているゴミ」と言われた。

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