氏神(うじがみ)と産土神(うぶすながみ)の違いとは?

氏神(うじがみ)と産土神(うぶすながみ)の違いとは?
氏神、産土神、どちらも現代では住んでいる地域と密接に結びついた神様と捉えられており、混同されていますが、実は違いがあります。
○氏神と産土神
本来、氏神とは血縁関係のある一族がお祀りした守護神・祖先神をいいました。一方、産土神とは生まれた土地の守り神をいいます。

たとえば、仕事運向上のご利益で知られる現人神社の歴史を見ると、平安時代に原田種資が岩門城を本拠地として以来現人神社を氏神とし、祭礼は原田家が執り行ったとされます。つまり、種資が岩門に根を下ろして以来、原田氏の祖先神とされたというわけです。
○明確な区別がつかなくなった現代
このように、もともと氏神と産土神は区別されていたのですが、中世になると氏神、産土神、鎮守神が混同されるようになりました。氏神は守護神・祖先神に限定せず、その地域に住む人々が祀る神様を示すようになったのです。
○まとめ
商売繁盛の神様である住吉三神をお祀りし、仕事運向上で有名な現人神社は、住吉三神の本通宮であり、日本全国に2000社以上も数える住吉神社の中でも最も歴史のある神社で、古くから地域の人々に親しまれてきた氏神です。お近くにお越しの際はぜひ現人神社へお参りください。

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