家庭で神棚に神拝(しんぱい)する際の作法とは?

家庭で神棚に神拝(しんぱい)する際の作法とは?
神棚には、神社からいただいたお神札や、ご先祖様の霊璽などをお祀りします。お神札は全国の神社で頒布されており、仕事運向上で有名な現人神社でも授与しています。神棚は毎日お祭りするものです。ここではその作法について紹介します。
○日供祭(にっくさい)
日供祭とは、毎日のお祭りのことです。毎朝朝食前に身を清め、神饌、水をお供えし、榊立ての水を取り替えて灯籠の灯りをつけお祭りします。日々のお祭りでは、神様への感謝と、家族の幸福を祈りましょう。家族でお祝い事がある場合は、そのこともあわせて神様にご報告します。
○神拝の作法
神拝の作法は、神社にお参りする際と同じく二拝二拍手一拝です。手を合わせて家族の健康や降伏をお祈りしましょう。
○神棚拝詞
神拝の際に、「神棚拝詞」を奏上するとより丁寧なお祭りになります。参考までに、東京都神社庁がHPに掲載されているものを紹介しましょう。

「此の神床に坐します掛けまくも畏き天照大御神・産土大神等の大前を拝み奉りて恐み恐みも白さく  大神等の広き厚き御恵を辱み奉り  高き尊き神教の随に直き正しき真心以て誠の道に違う事なく  負い持つ業に励ましめ給い 家門高く身健やかに世のため人のために尽くさしめ給えと恐み恐みも白す」

奏上前に二拝し、奏上後に二拝二拍手一拝しましょう。
○まとめ
住吉三神をお祀りする現人神社は、商売繁盛や仕事運のご利益で知られます。ぜひお参りください。

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